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事実隣に座っておるのだが…
まぁいつ気づくことになるのか見物だな
「おじーさんもAさんも!
もし妖怪とかで困ったことあったらいつでも言って!
絶対力になるから!!」
転校生は実にいい子だ
隣にいる老いぼれがその探している妖怪の主で、私さえもが四分の一妖怪であることなど知らずにそんなことを言ってくる
良心が傷んだが転校生の感知能力の低さにもいささか呆れてしまう
「リクオ共々よろしくな」
「もちろん」
「なんか…おじーさんとは仲良くなれそう」
「そりゃー嬉しいのー」
…………ぬらりひょん…………貴様……………
言葉にするのが難しいくらい、私はぬらりひょんに呆れてしまった
すると、ビュウウウウとなにか不自然な風が吹く
「ヒァウ…………なんや…変な風」
「………嫌な風だな」
「ビル風じゃろ…ほら…すぐうしろに真新しいビルが」
ぬらりひょんがそう言うと、転校生が何かに気づきぬらりひょんと私を押すようにしてその場から逃がす
私は見聞色の覇気でこちらに近づいてくる妖怪たちに気づいていた
だがこうも突然襲ってくるとは
しかもこんな街中で
随分とせっかちな奴らなようだ
「……ブランコが大破してしまったな」
私たちの税金でできただろうブランコが
「大丈夫…!?おじいさん、Aさん…」
「うむ」
「おい、胸に手をやるな殺すぞ」
「おお、すまんすまん。つい」
何がついだ、思いっきり計画的なのはお前の性格上知ってるぞ
「ホウ…よけたか…勘のいい『護衛』だな…!」
突然私たちを襲ってきたスーツを着た男を、私は静かに見つめた
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江(プロフ) - printemps(プランタン)さん» そうなんです。一応最強設定ではありますので…^^; (2020年5月21日 15時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - しろくまさん» ご期待に添えたようでよかったです(*^^*) (2020年5月21日 15時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - もう知ってるけど、夢主最強説 (2020年5月17日 10時) (レス) id: a86d5a1323 (このIDを非表示/違反報告)
しろくま - 更新ありがとうございます!わぁ(*´▽`*)リクにお応えして下さりありがとうございます!めちゃくちゃ面白かったです笑 鴆様流石ですし、狒々のなんとも言えない子供感がたまらなかったです!楽しみに待ってます!更新頑張ってください! (2020年5月16日 20時) (レス) id: 4a9ec96a98 (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 木乃伊さん» ありがとうございます!更新頑張りますね! (2020年5月16日 19時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:江 | 作成日時:2020年3月21日 20時