37*.恋愛 ページ40
ト「......カネキ...？」
トーカちゃんが黒のオーラを纏い、羽根状の赫子が現れる。
カ「ちっちが...！これには訳が...！」
ト「っせえ！！さっさとAから離れろクソ野郎！！...あ」
トーカちゃんが大声を出してしまった。
貴「ん...」
カ「((小声 トーカちゃんっ！！」
しかし起きず、より僕にすがるようにして、抱き着いた。
密着度が高まった。
カ「.........」
トーカちゃんに目で訴える。
ト「......今回は同情してやるよ」
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しばらくして、やっとAさんが離れた。トーカちゃんが上手い具合に引きはがしてしてくれて、今彼女はソファーで気持ちよさそうに眠っている。
カ「助かった...ありがとう、トーカちゃん」
僕は一息ついて、コーヒーを口に含んだ。
ト「.......アンタさぁ、Aの事好きなの？」
カ「ぶっ」
僕はコーヒーを吹き出した。
ト「うわっ...きったねぇな」
カ「ご、ごめん...で、何でそういう話になるの...」
近くにあった雑巾を持ってきてコーヒーをぶちまけた床を拭く。
ト「いや、さっき嬉しそうだったし？時々それっぽい事も言ってたし。分かりやすいのよ、アンタ」
カ「...分からない。僕と彼女はまだ出会ったばかりだし、これが恋なのかって言われても...」
ト「...ふぅん。...まぁでも、好きなら早めに気持ち伝えときなさいよ。後悔しても遅い時だってあるから。それにこの子...可愛いからモテるしボサッとしてっと他の奴に取られるかもよ？」
カ「うっ...うーん...」
何か...複雑だなぁ...
ト「((ﾎﾞｿ ...鈍感すぎ」
カ「え？何か言った？」
ト「......何でもねぇよ！おら、仕事戻んぞ！」
Aさんを残して、僕達は部屋を出て行った。
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翡翠@睡眠眠蝉(プロフ) - 輪廻（女）＠改名する＠誤字リストさん» ありがとうございます！そして初コメおめでとうございます笑そう言って頂けるととても嬉しいです。日々頑張りますのでこれからもどうぞよろしくお願いします！ (2016年9月13日 17時) (
レス) id: b1470eb577 (このIDを非表示/違反報告)
輪廻（女）＠改名する＠誤字リスト(プロフ) - 楽しく読ませていただいてます！面白いです！ (2016年9月12日 20時) (レス) id: 859d0a4629 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翡翠@睡眠不足 | 作成日時：2016年4月2日 10時
