20*.叱責 ページ22
店「すまない。私が君達の電話に早く気付いていれば...」
貴「いえ...」
店長は悪くない。私は、1番近くにいたのに。私がもっと早く気付いていれば...
貴「...にが感知よ、偉っそうに...」
私がもっと優秀だったら。何か変わったかもしれない。
いや、所詮人間の私になんて何も出来ない。
あぁ、どうしてこんなにも
私は弱いんだろう。
私が喰種になれば良かったのに。
どうせ、誰にも愛されないんだから。
...そのまま死ねたら、本望だったのに。
____カネキside
貴「...にが感知よ、偉っそうに...」
初めて聞く、Aさんの酷く冷たい声。
でもそれは、“誰か″にじゃなくて、“自分″にだった。
彼女は人なのに、リョーコさんとヒナミちゃんの居場所を見つけた。それは本当にすごいと思う。
それに対して、僕は何が出来た?
Aさんみたいにもなれない、喰種のくせに弱い。
...トーカちゃんみたいに仇も取れない。
一番責められるべき存在は...きっと僕だ。
________________......
ト「ヒナミ...待ってな
リョーコさんの仇、取ってやるから」
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翡翠@睡眠眠蝉(プロフ) - 輪廻(女)@改名する@誤字リストさん» ありがとうございます!そして初コメおめでとうございます笑そう言って頂けるととても嬉しいです。日々頑張りますのでこれからもどうぞよろしくお願いします! (2016年9月13日 17時) (レス) id: b1470eb577 (このIDを非表示/違反報告)
輪廻(女)@改名する@誤字リスト(プロフ) - 楽しく読ませていただいてます!面白いです! (2016年9月12日 20時) (レス) id: 859d0a4629 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:翡翠@睡眠不足 | 作成日時:2016年4月2日 10時