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□第二話 ページ3

前話とは少し書き方変えたかな…?

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翌日の朝__


『ふぅ〜美味しかったぁ〜


行ってきま〜す!!!』


店主「いってらっしゃ〜い」



優しそうな店主に見送られ、
ラーメン屋“一楽”を出たA。


毎日アカデミーまで全力疾走しているAは体力がある。




いつもの如く全力疾走したAは、ものの数分でアカデミーに到着していた。






-
少し時間を遡って__

アカデミー教室



カサカサ



カサカs(ヒョイッ



男子「ヘッゴキブリGET〜」


ゴキブリとは…

勿論あのゴキブリである。
世間では嫌われている、触角の長い潰れた形のアレだ。


それをなんの躊躇もなく取った男子(名称なしのモブ)の神経には作者も尊敬する。


ガラララララ


『おっはよーございまーす!!』

そこへAが到着した。



勿論男子はGを持ったままで、ソイツは入口付近にいた。運悪く。


『!!うわ、わ…………チーン』


目を見開いたAが見たのはカサカサと足を動かすG。


Aは虫嫌いなわけで、目の前にGが居るとなると失神するほど嫌なのだ。


案の定、Aは失神した。


バタン

入口で倒れるA。
随分通行の邪魔なのだが、今はそこじゃない。




男子「アッ悪ィい蝶羽。」


男子がなんの悪びれも無さそうに謝罪する。

それは、この光景がアカデミー内では日常と化しているからだ。


シノ「ハァ〜」

ガタン

トコトコ

シノが椅子から立ち上がり、Aの居る方向へ歩いていく。


シノ「オレのやることを増やすな」


シノが男子にそう言う。


男子「ごめん、シノ」


今度ばかりは、男子も申し訳無さそうにする。


これも何時もの光景なのだが、シノの威圧感に皆が負け、ショボンとしてしまうのだ。



シノ(ハァ〜、虫嫌いを早く治さないと、オレの身体が持たない…)



文句を垂れながらもきちんとAを担ぎ、自分の席の隣に座らせる。

だがAは失神しているので、シノの方に倒れ込んでくる。

シノはまるでそのことが分かっていた様な顔つきでAの顔を自分の膝に置き、自分は別のことをし始めた。


サクラ(あの二人、血縁で無ければ即結婚ね。)


キバ(なんだかんだ、アイツはAの事好きなんだよな〜)


ヒナタ(Aちゃん…良かったね、シノくんが居て…)



シノ(早く虫嫌いを治せ…)


そんなことを思いながらもAを気にかけるあたり、シノはやっぱり優しいのであった。

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設定タグ:NARUTO , 油女シノ   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:無量クーポン | 作成日時:2022年4月12日 19時

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