折寺中学 ページ3
天音side
授業が終わって放課後になった。
今は図書室から戻っている途中だ
BOM!
ん?爆発音が聞こえる…
爆「──来世は個性が宿ると信じて
屋上からのワンチャンダイブ!」
爆豪!?何言ってんだ?
教室に急いで向かう。
すると、案の定緑谷がいた。
窓の下の焦げたノートを見ている。
爆豪に爆破されたな。
大切なものっぽいし、直すか。
『緑谷、ノート貸りるね!』
緑「え?あ、うん。」
意外とあっさりOKもらった。
それじゃ、直しますか〜
まずは時間を巻き戻す個性をつくって、
ノートの破片を集めて、
って…
『あ!マジか…』
緑「どうしたの?天音君」
破片、濡れてるじゃん…
とりあえず時間を巻き戻して…と
『はい、ドーゾ!』
緑「え?な、直ってる!天音君ありがとう!」
良かった〜
緑谷、落ち込みモードが少し直った(^^)
『緑谷はすごいな。こんなに分析して。』
緑「いや、そんなことないよ〜」
『でも、緑谷と爆豪が幼馴染って事、納得できたよ』
緑「えっ…なんで?」
緑谷、気づいてないのか。
教えてやろっと
『そのノート、爆豪の爆破なら全部焦がして灰にする事もできる。』
緑「!」
『それをしなかったって事は、少しは緑谷の事を認めてるって事なんじゃないのか?』
緑「そう、なのかな?」
『きっとそうだよ。だから元気出せ!』
緑「…うん!」
よし!
緑谷の落ち込みモードが完全に復活したな!
あ、そうだ。聞きたい事があったんだった。
『緑谷、聞きたい事があるんだけど、聞いていいか?』
緑「うん!いいよ!なに?」
良かった。じゃあ聞こ。
『そのノート、“将来のための”って書いてあるけど、やっぱりヒーローを目指してるのか?』
緑「あ…うん…やっぱり無個性でヒーローなんて無理だよね…」
『いや、無個性でヒーローってかっこいいじゃん!』
『無個性でヒーローになったら、そこら辺のヒーローなんかよりもよっぽどかっこいいよ!!!』
緑「そう…だね!」
緑「やっぱり僕、頑張ってみるよ!」
『ああ、頑張れ!』
緑谷、もう大丈夫そうだな。
さ、帰ろっと。
緑「あ!天音君!」
『なんだ?』
緑「あの…“悠翔君”ってよんでいいかな…?」
『そんな事か!全然いいよ!』
『その代わり、僕も出久ってよんでいい?』
緑「いいよ!」
(よっしゃ!なんか仲良くなれた!)←心の声
『じゃあまたね!』
緑「うん!」
今度こそ帰ろ〜
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キミガシネの漫画化は普通に嫌 - 朱雀さん» いえいえ、直してくれてありがとうございます。これからも頑張ってください。 (2019年2月25日 12時) (携帯から) (レス) id: 45edbcdfad (このIDを非表示/違反報告)
朱雀 - アドバイスありがとうございます!女子の体重がよく分からなくて適当に決めていました…またこのような事があったら、伝えてくださると嬉しいです! (2019年2月25日 7時) (レス) id: 79c3ee969c (このIDを非表示/違反報告)
キミガシネの漫画化は普通に嫌 - 体重についてアドバイスです。見たところ30kg台のようですが、身長164で30kg台はさすがに軽すぎます。胸がA〜Cなら、18〜20kg、C以上なら、25〜30kgは増やしてください。返信お願いします。 (2019年2月24日 15時) (携帯から) (レス) id: 45edbcdfad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱雀@(´・ω・`) | 作者ホームページ:http
作成日時:2019年2月24日 11時