同居人はＪ。 (ページ43)

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寝室ページ43

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何とか構成図が完成し、これをもとに組み立てていくわけなんだけど…

「あ、もう18時だ。
そろそろ、終わろうか…それか一度電話してみるから待ってて？」

「うん」

やるのはいいけど、時間聞いてなかった…

『もしもし？今、手離せねぇ…』

「あ、ごめん…
もう、帰れるんだけど…帰っても大丈夫だよね？手伝いとか…しなきゃいけないし」

『いや、手伝いはいい…
終わったなら、来いよ。メンバーも来てるし…』

「分かった、じゃぁ行くね？」

もう、メンバーも来てるんだ。

「麻由、行くよ？
彼氏もいるから、早く…」

「んふふ、ってこら‼
智のプレゼントも買ったし、喜んでくれるといいなぁ」

私も…つい、麻由に乗せられてＪのプレゼント買ってしまった。

タクシーで家に向かった私たちだが、麻由の興奮度はかなり増していた。

「ただいまー」

「お、お邪魔しまーす」

って、誰も出てこーへんがや‼

ガチャ

「ただいま‼」

「お邪魔…智くーん‼」

「…ぉっと、麻由来たんだ…」

「うん‼」

早速いちゃついてる。

「あれ？相葉さんは？」

「寝室にいる。呼ぶまで出て来るなと言っておいたから、大丈夫だよー」

寝室⁉

ヤバい…あそこに、下着が干して…

ガチャ

「‼
ひ、きゃあー‼」

私はその場に、倒れ込んだ。