8話 ページ10
「…何だって?」
それに返事をしたのは、捕らえられたままの藍染だった。
「…判らぬか、藍染。最早おぬしらに…」
こちらに向かっていた霊圧が、到着したようだ。
「逃げ場は無いということが」
現れたのは、護廷十三隊の隊長格。
九番隊副隊長、檜佐木修兵により東仙も捕らえられた。
「…藍染…」
「…藍染隊長…!」
十三番隊隊長浮竹十四郎、七番隊副隊長射場鉄左衛門がその名を呼ぶ。
「…終わりじゃ、藍染」
その言葉に、不敵な笑みを浮かべていた。
「…どうした。何が可笑しい、藍染」
「…ああ、済まない。時間だ」
「!」
藍染の言葉に何か気付いたらしい夜一が、空を見上げ叫んだ。
「離れろ砕蜂!!」
その瞬間、光の膜が藍染達と遮断する。
「_________ば……莫迦な………!!」
空間を裂くように現れたのは。
「大虚!!!!」
「ギリアンか…!何体いやがんだ…!!」
「いや…まだ奥に何か居るぞ…!」
それに目を細め、刀に手を掛ければ一番隊隊長にて総隊長である、山本元柳斎重國に肩に手を置かれた。
それを汲み取り、ゆっくりと刀から手を離した。
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K&T(プロフ) - (*´▽`人)アリガトウゴザイマス! (2017年2月28日 10時) (レス) id: 8b3fcbbfb9 (このIDを非表示/違反報告)
高杉0810(プロフ) - K&Tさん» すみません!面倒だったので変えないでいたんですが…意見があれば変えたいと思っていました!という訳で変えてみたので、ぜひ読んでみて下さい(。-_-。) (2017年2月26日 14時) (レス) id: e80160152e (このIDを非表示/違反報告)
K&T(プロフ) - 名前を変えたらどうですか? 皆、自分の名前で読みたいと思いますよ!何か、すみません! (2017年2月26日 12時) (レス) id: 8b3fcbbfb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜夜 | 作成日時:2017年2月8日 16時