7話 ページ9
_________見えたのは、3人の門番に立ち向かう、残り1人の門番。
…確か、兕丹坊だったか。
その兕丹坊が1人を殴った所で、地面に着地する。
辺りを見渡せば、倒れている恋次、七番隊隊長狛村左陣。
それに、オレンジの髪_____黒崎一護。
藍染は二番隊隊長砕蜂、四楓院夜一によって身動きが取れないようだ。
それに、朽木ルキアに支えられている、傷だらけの隊長。
皆一様に私の方を見て驚いた顔をしている。
「君は誰だい?」
声のした方を見れば、刀を首に添えられているにもかかわらず薄ら笑いを止めない藍染。
そんな言葉に目を細め、口を開く。
「誰でもいいだろう」
それだけを口にし、斜め後ろの隊長を見る。
目の合った隊長は、私の意図を読み取ったのか。
「…殺すな」
それだけを口にし、目を閉じた。
「…了解」
その言葉に返事をし、瞬歩で門番の1人の前に向かう。
振り上げられた腕を躱し、蹴りを入れれば簡単に吹っ飛ぶ。
下に落ちて倒れている奴の上に着地し、掌を顔にかざす。
意識を奪う白伏を使えばもう戦力外だ。
再び着地すれば、十番隊副隊長、松本乱菊に拘束された市丸の姿。
「…これまでじゃの」
静かになった双極で、夜一の声だけが響いた。
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K&T(プロフ) - (*´▽`人)アリガトウゴザイマス! (2017年2月28日 10時) (レス) id: 8b3fcbbfb9 (このIDを非表示/違反報告)
高杉0810(プロフ) - K&Tさん» すみません!面倒だったので変えないでいたんですが…意見があれば変えたいと思っていました!という訳で変えてみたので、ぜひ読んでみて下さい(。-_-。) (2017年2月26日 14時) (レス) id: e80160152e (このIDを非表示/違反報告)
K&T(プロフ) - 名前を変えたらどうですか? 皆、自分の名前で読みたいと思いますよ!何か、すみません! (2017年2月26日 12時) (レス) id: 8b3fcbbfb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜夜 | 作成日時:2017年2月8日 16時