34話 ページ36
「恋次…!」
一護が恋次を見れば、不敵に笑っていた。
だが、その余裕も一瞬で消えた。
《ならぬ》
「!!!」
総隊長の、一言で。
《破面側の戦闘準備が整っておると判明した以上、日番谷先遣隊、並びに雲雀サクヤは全名即時帰還し、尸魂界の守護についてもらう》
…やはり、こうなったか。
「それは井上を…見捨てろと言うことですか…」
《如何にも。一人の命と世界の全て、秤に掛ける迄も無い》
そんなことを言えば、織姫を、仲間を大事に思っている彼らなら。
「…恐れながら総隊長殿…その命令には……従いかねます…」
どう言うかなんて、わかっているくせに。
《…やはりな》
「っ…!!」
私たちの背後で感じる、穿界門の気配。
《_________手を打っておいて良かった》
その中の、知ってる2つの霊圧。
「_________!!隊長…!!!」
朽木隊長と、更木隊長。
「…そういう訳だ。戻れ、お前ら」
「手向かうな。力尽くでも連れ戻せと命を受けている」
「………………」
隊長達の言葉に、静寂が部屋を支配した。
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K&T(プロフ) - (*´▽`人)アリガトウゴザイマス! (2017年2月28日 10時) (レス) id: 8b3fcbbfb9 (このIDを非表示/違反報告)
高杉0810(プロフ) - K&Tさん» すみません!面倒だったので変えないでいたんですが…意見があれば変えたいと思っていました!という訳で変えてみたので、ぜひ読んでみて下さい(。-_-。) (2017年2月26日 14時) (レス) id: e80160152e (このIDを非表示/違反報告)
K&T(プロフ) - 名前を変えたらどうですか? 皆、自分の名前で読みたいと思いますよ!何か、すみません! (2017年2月26日 12時) (レス) id: 8b3fcbbfb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜夜 | 作成日時:2017年2月8日 16時