5話 ページ45
貴女side
偶然なのか必然なのか、私は副会長となりましたとさ
何かもう嫌だ
「じゃあそれぞれ別の方向から探そっか、怪しいのを見つけたら取り押さえる」
「そうだな」
「わかりました」
「ではお兄様、行きましょうか」
「あぁ」
「お姉様もいろいろとお気を付けください」
「何だか意味深だがありがとう、深雪もな」
「おい、今から何をしに行くんだ」
一から説明しないといけないのか、面倒だ
省略
「なるほどな、それで一年の千葉が俺に連絡を取ったと。いつもの口調と違ったのはそのためか」
「どんな口調だったんですか」
「お前に似せようとしてたんだろうけど少し女っぽかったな」
「それは私が女でないとでも言いたいんですか」
まったく、失礼な人だ
先輩や目上の人に対する言葉使いはそこまで男口調ではないと思うんだが
「そういうわけじゃない」
「まあ行きましょうか、どうせ魔法をかじった空き巣のようなものでしょう」
「だろうな」
いや、油断はならないか
「それにしても、夜の学校ってのは意外と気味が悪いな」
「どうしました、怖いんですか」
「いや、怖くはないが」
ｶﾞﾀｯ
「ヒィッ」
「足元をよく見てなかったようです。すみません。それにしてもヒィって」
「いや違うからな！そういうのじゃないからな！咄嗟に出ただけだ！」
意外にも苦手なのか
これは面白いことになりそうだ
「(こいつ絶対何か企んでるだろ、なんで来たんだ俺は)」
「ぎゃあぁああぁぁぁあぁぁああ！！」
誰の悲鳴だ？
「あ、副会長、今何か通り過ぎました。追いましょう」
「そ、そうだな！」
「あまり大きな声出さないでください」
「すまない」
エリカside
「なに！？今の何！？」
「知らねえよ！俺に聞くな！」
ちょっとした肝試しのつもりだったのに、本物はないでしょ！
「とりあえず今は逃げるぞ！」
「わかってるわよ！いざとなったらレオを犠牲にしてでも逃げる！」
「あ、ちょ、待て！足速えなお前！」
「あんたの死は忘れないよ！きっと」
「犠牲にすること前提で話してんじゃねえ！！」
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まゆ - 完結おめでとうございます(≧∀≦)面白かったです(≧∀≦)ヒロイン、カッコ良かったです(≧∀≦)キャラとのやりとりも、楽しかったです(≧∀≦)続編、読んでみたいです(≧∀≦)これからも、頑張って下さい(≧∀≦) (2018年4月22日 0時) (
レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
キョウコ(プロフ) - シュウさん» 改めてごめん幹比古。コメントありがとうございます！三校に居たときのふわふわした話になってしまいますが出来るところまで頑張ってみようと思います (2015年4月1日 15時) (レス) id: f02d71bd9a (このIDを非表示/違反報告)
シュウ - ミキの出番完全に取ってしまった＾＾；とりあえず、残り２０話だけでも書いていただけると嬉しいです。実は、僕、この作品にはまってしまって・・・・・・最後まで、楽しみに見ます！！頑張ってください＾＾ (2015年4月1日 14時) (レス) id: 152469b2e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キョウコ | 作成日時：2015年2月8日 14時
