4話 ページ44
貴女side
突然だが、夜の学校だ
深夜テンションになっている者が多数
「うわー夜の学校に許可有りで入れるなんて、高校の思い出になったね」
「思い出になるか、トラウマになるか」
「何よレオ怖いの？」
「そんなわけねえだろ！」
とまあ、こんな調子
「じゃあ行くか」
「どうして私まで」
「それは僕もだよ」
「きっかけを作るためよ二人とも」
「深雪も乗り気だから俺も来た」
「シスコンだー、シスコンでたー」
「いつものだ、気にするな。早く終わらせよう」
霊の類は怖くないが、人間の仕業だったら危険が及ぶ可能性もある
いや本当に怖くないからな、本当だからな
「じゃ、とりあえずペアでも決めよっか」
「肝試しじゃないんだぞ」
「いいじゃん何かとてつもなく面白くなる予感がする」
「面白そうね。私はぜひともお兄様と」
「面白そうなのはいいが、これじゃあ一人余るんじゃないか？」
「あ」
あ、って奇数だからそうなるのは当たり前だろ
まあ私も乗り気だったけど
「しょうがない誰か男を、男を呼ぼう」
「何故二回言った」
「男子の連絡先知ってる人いないの？」
「いたとしても今から呼び出すのは失礼だろ」
「いるのかいA」
「学校関係だな。副会長、会頭は仕事上知ってるし、沢木先輩辰巳先輩は、どうして持ってるんだろうな、あとは百家絡みと石川県に二人いる」
何で風紀委員の先輩の連絡先が私の携帯に入ってるんだ、可笑しい
「石川て」
「気にするな、迷惑だし止めておこうか」
「ダメよA、他人の事なんて気にしちゃダメ！」
「あ、止めろ！電話をかけるな！誰だ！誰にかけたんだ！」
「それは来てからのお楽しみ」
「(相当焦ってるみたいだけど、どこまで常識に厳しいんだAは)」
「常識人がいてよかったですね、吉田君」
「そうだね」
それからしばらくして
「緊急事態だと聞いたが、こんな夜遅くになんなんだお前ら」
(残念ながら？)来たのは機嫌の悪そうな副会長だった、ある意味詰んだ
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まゆ - 完結おめでとうございます(≧∀≦)面白かったです(≧∀≦)ヒロイン、カッコ良かったです(≧∀≦)キャラとのやりとりも、楽しかったです(≧∀≦)続編、読んでみたいです(≧∀≦)これからも、頑張って下さい(≧∀≦) (2018年4月22日 0時) (
レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
キョウコ(プロフ) - シュウさん» 改めてごめん幹比古。コメントありがとうございます！三校に居たときのふわふわした話になってしまいますが出来るところまで頑張ってみようと思います (2015年4月1日 15時) (レス) id: f02d71bd9a (このIDを非表示/違反報告)
シュウ - ミキの出番完全に取ってしまった＾＾；とりあえず、残り２０話だけでも書いていただけると嬉しいです。実は、僕、この作品にはまってしまって・・・・・・最後まで、楽しみに見ます！！頑張ってください＾＾ (2015年4月1日 14時) (レス) id: 152469b2e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キョウコ | 作成日時：2015年2月8日 14時
