10話 ページ40
貴女side
「そんなことがあったのか」
「楽しかったよすごい、ちゃんと知識もあるし」
「一校か」
さっき本家に行ったときに言われたんだが、来月から何故か転校して一校に行けと言われた
本当に理由はわからない
百家に何か考えがあるのか
これから何か起こるのかどうか
「あぁ！！善のこと聞くの忘れてた！！」
「ヨシ？」
「私の彼氏！あ、名前言ってなかったか。新藤善って言うんだ」
「そうなのか」
「せっかく一校の人に会えたんだから聞けばよかった」
「まだ時間に余裕はあるから、少しブラブラしてから帰ろうか」
「そうする」
見つからなくて残念だけど帰ろうとなったら新藤を見つけた
葵がすごい笑顔で新藤も笑顔だった
癒された
翌日
「さて」
いつ転校することを言えばいいのだろうか
葵には昨日言えばよかったのにタイミングを見失った、しょうがない放課後話そう
無事に放課後
「葵ちょっと話があるんだが」
「ん？何々？」
「んー、いきなりで悪いんだが、転校することになった来月だ」
「え」
「昨日言われたんだ」
「マジ？」
「マジだ」
「うそーん！何それいきなりすぎるよ！ちょっと！」
「いや、私に言われてもだな」
「泣くよ！私泣くよ！お腹貸して！」
胸じゃなくてお腹なのか、あぁ膝をつくんだな
「どうぞ」
「うわーー！！！貴女の家はどういう思考回路してるんですか！？」
今回の件は一二三家当主の母さんじゃなくて百家のほうからのお達しなのだが
「まあいろいろあるんだ」
「なにしてるんだ二人とも」
「一条とジョージか」
「これはどういう状況？」
「Aが転校しちゃうの！だから泣いてんの！」
そんな怒らなくてもいいじゃないか
「えぇ！！転校しちゃうのA！？」
「何でだ！」
「いや家の関係でな」
「早く言ってくれよ！」
「そうだよ」
「昨日言われたんだから仕方ないだろ、それにもう会えなくなるわけじゃないんだから泣くな三人とも」
「え、将輝泣いてるの？」
「マジで？」
「泣いてない、そういうジョージも泣いてるだろ」
「泣いてないから」
「(素直になれないなー二人とも、私みたいに泣いちゃえばいいのに)」
こうして私は三校を転校して第一高校に行ったわけだ
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まゆ - 完結おめでとうございます(≧∀≦)面白かったです(≧∀≦)ヒロイン、カッコ良かったです(≧∀≦)キャラとのやりとりも、楽しかったです(≧∀≦)続編、読んでみたいです(≧∀≦)これからも、頑張って下さい(≧∀≦) (2018年4月22日 0時) (
レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
キョウコ(プロフ) - シュウさん» 改めてごめん幹比古。コメントありがとうございます！三校に居たときのふわふわした話になってしまいますが出来るところまで頑張ってみようと思います (2015年4月1日 15時) (レス) id: f02d71bd9a (このIDを非表示/違反報告)
シュウ - ミキの出番完全に取ってしまった＾＾；とりあえず、残り２０話だけでも書いていただけると嬉しいです。実は、僕、この作品にはまってしまって・・・・・・最後まで、楽しみに見ます！！頑張ってください＾＾ (2015年4月1日 14時) (レス) id: 152469b2e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キョウコ | 作成日時：2015年2月8日 14時
