7話 ページ37
赤木side
「はあ」
「？？Aどしたん？」
「すまないな、何でもない」
え、ちょ、めっさ気になる
あのAが珍しく自然なため息をはいてるなんて
普段は私の行動に呆れた時くらいしかため息はかないのに、何があったんだい！？
「友達でしょ？悩みがあるなら相談してよ」
ごめん気になりすぎてるだけなんだ
「ありがとう葵、私には仲の良い子が一校に居るんだが、最近アタックが強くてな」
「ん？volleyballでもやってるの？」
バレーやってる子ならそのままレシーブすればいいと思うよ、あ、物理でね
言葉でレシーブとかじゃないよ
これもはや言葉のキャッチボール感覚だよ
「(なんでvolleyballの発音が無駄にいいんだ)いや、そういうのじゃなくて、まあ要するにあの子は私のことが大好きなんだよ」
「なるほどねー、A大好きっ子ならここにもいるけどね！！」
そう、この
赤木葵がな！！
「そうか」
「薄い」
「私もその子のことは好きなんだがテンションが異様に高い時があってついていけない」
「そんなの私の時みたいに受け流せばいいんだよ、さっきも華麗に流してたじゃん」
「あぁ、そうだな、次からはそうしよう」
そのサバサバした感じいいよ、Aはそのままでいいんだ
貴女side
そうだな、受け流そう
真面目に受け止める必要なんてないんだ、言葉程度なら葵の様に流せるはず
赤木side
「相談に乗ってくれてありがとう」
「いえいえ」
私は悩みを知りたかっただけです
それにしてもそのアタックする子も気になる
「どんな子なの？」
「妹みたいで可愛いよ、学年は私達と同じだがな」
「何それ超見たい写真とかある？」
「あるぞ」
何この子超絶可愛い
美人だな、おい、いや麗人か？とにかく可愛い
それにしてもなんか見たことある気がするんだけど
「有名な家の子だったりするの？」
「まあそんな感じだ」
「ほおー、一回会ってみたいものだね」
「機会があったらな」
「やった」
「ただ一つ愛すべき欠点と言えるものがある」
こんな可愛くて頭良さそうで人当たりも良さそうで友達多そうな子に
あ、これほとんど私の第一印象でしかない
「恐ろしいほどにブラコン」
「oh……」
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まゆ - 完結おめでとうございます(≧∀≦)面白かったです(≧∀≦)ヒロイン、カッコ良かったです(≧∀≦)キャラとのやりとりも、楽しかったです(≧∀≦)続編、読んでみたいです(≧∀≦)これからも、頑張って下さい(≧∀≦) (2018年4月22日 0時) (
レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
キョウコ(プロフ) - シュウさん» 改めてごめん幹比古。コメントありがとうございます！三校に居たときのふわふわした話になってしまいますが出来るところまで頑張ってみようと思います (2015年4月1日 15時) (レス) id: f02d71bd9a (このIDを非表示/違反報告)
シュウ - ミキの出番完全に取ってしまった＾＾；とりあえず、残り２０話だけでも書いていただけると嬉しいです。実は、僕、この作品にはまってしまって・・・・・・最後まで、楽しみに見ます！！頑張ってください＾＾ (2015年4月1日 14時) (レス) id: 152469b2e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キョウコ | 作成日時：2015年2月8日 14時
