-三郎があんまりにもすよすよ寝てたので、俺はほわっとしてた、可愛すぎる！- ページ44
わんわんと仲悪い所の事なんて、俺良く知らないし。
若干、はぐらかされたし。
目で見て知るのが一番早いけど、外出禁止令解除してくれないと、俺も自由に動けないし。
二郎)シブヤねぇ…。
見た目は華やかなトコだけど、人が多いし、女も多いし。
俺はあんまし縁がねえな、時々洋服見に行ったりとかする位か？
何それ、ついていきたいんだけど、めっちゃ行きたい。
可愛い二郎に帽子とか選んであげたい、つーか、カチューシャとかしたら似合いそうだよね。
オールバックにしたら………そうだな…可愛いな…顔が良く見える、良い感じw
貴)…でも、どっかのジャパニーズマフィアを連想しそうだからやめるか。
二郎)Σ兄ちゃんの中で、俺に何があったんだよw
二郎の顔をじっと見ながら、考えていたことを捨てる。
でもカチューシャは買っとこ、絶対似合いそうだから。
二郎に似合わなくても三郎とかに付けたいから。
貴)なーんも、なんもw
二郎)まぁ、兄ちゃんがシブヤに興味がある方が俺の中では衝撃だけどな。
貴)そう？
俺は興味はあるけど、無駄に体力使って知りたいかって言われると別にそこまでするなら知らなくても良いやーってタイプだから、二郎にはそう見えるのかもしれない。
情報屋としては三流だねー、勿論情報屋としては体力の消耗なんかメじゃないくらい調べまわる。
情報はお金になるしね……それに、あのペラい経歴、どっかで見た事ある。
いや、全く一緒じゃないにしてもペラい経歴の人物の依頼は何度か受けたことがあった。
納得がいくまで調べ尽くしたら、何か面白い事が分かった気がしたんだけど、何だったかなー。
貴)仕事の資料(パソコン)壊すんじゃなかったなー。
データ自体は保存済みだとは言え、アレ俺以外に解けないような暗号化したから、今入ったら確実に中央区にバレそう。
ネットワーク管理とかもしてるかもしれないし、念には念をだね？
え？ じゃあ、情報漁った時はって？
いや、そもそもディビジョンバトルやそのチームの事を知りたいと思う女はいくらでもいる訳で、調べてる奴も少なくないし、そこに俺がちょっと新しいまっさらなパソコンで乗り込んだって変じゃあない。
俺は“その他大勢”って立ち位置で情報だけ頭に入れられれば勝ちだし。
二郎)そういや、兄ちゃん外界で撃たれるほどの仕事って何やってたの？
貴)ん？ 情報屋さん。
おれパソコン得意だったしね。
嘘じゃない、ハッキングとか言えないw
＊
次へどうぞ→
-二郎は怒ってる対象によって怒り方が変わるんだなー、あー、可愛いw-→←-弟達の笑顔があれば、俺は俺でいられる。 たとえ、俺がどうなっても。-
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫音(プロフ) - ヤトさん» ありがとうございますw これからも頑張ります！！ (2020年1月9日 3時) (
レス) id: fe40c365c3 (このIDを非表示/違反報告)
ヤト - 続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2020年1月4日 22時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫音
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shionn/
作成日時：2019年11月18日 3時
