-番外編 1月1日 Buster Bros!!!と一緒- ページ31
元旦、そう今日は何を隠そう俺が世界一可愛い弟達にお年玉と言うカテゴライズで大金を渡しても怒られない日!!
俺はこの日の為だけにATMで60万円おろしてきた、1人20万円だよ、良いよね弟達の為なら仕方ないよ!
厚みが、お年玉の袋がちょっと膨らんだけど大丈夫。←
勘の良い三郎に渡した瞬間、慌てて返してきてもつーんてして受け取らないからな、つーんてする、つーん。
貴)(とは言え、早起きしすぎだったかもしれない。)
元旦なので皆で寝たい、初日の出見たいって言ったら、一緒に雑魚寝してくれる弟達が可愛くて俺は朝から悶え死ぬかもしれない。(現在明朝5時)
どうしよう除夜の鐘聞いて、煩悩を捨て去って心の清掃活動した筈なのに。
初日の出はもうすぐだが、弟たちは寝かせてあげようかな、せっかくの休みに起こすのもかわいそうだし。
俺は窓を開けてベランダに出る、うっわさみぃ。←
貴)…初日の出かぁ…外界では仕事ばっかで正月なんか意識してなかったからな。
それにしたって寒い。 何か毛布でも被ればよかった。
ちょっと戻って毛布被ってこようかな、と後ろを向いたら視界が茶色に。←
このもふもふは…正義だ! じゃなくて、毛布だ!!
そんな事を考えられている内に持ち上げられた。 待って足が宙に浮くと寒いの!
貴)いーちーろー、寒い。
俺の愛する弟の中で、俺をひょいっと持ち上げるのなんて一郎か二郎。
三郎は持ち上げると言うより、俺に甘えたい可愛い子なので、俺には寄りかかる感じ。
ついでに言うと、二郎はこんな早起きしないから、俺を持ち上げているのは一郎だ。
一郎)…まだ、初日の出出てねえのに、何やってんだよ。
貴)まだかなーって待ってた。
一郎)待ってるにしても、俺みたいに毛布被って来いよ。
貴)毛布に包まれて、一郎に初抱っこされてるから俺はもう平気。
足寒いけど、一郎の温もりに包まれている俺は今無敵だ。←
優しさに包まれたならきっと目に映るすべてのものはメッセージと言うのなら、俺は目に映る弟達の愛らしさは神から与えられし俺へのご褒美だと思う。
貴)あっ、初日の出!
一郎と俺は同時に思った事を言った。
2人)あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします!
貴)俺は今年からなw
二郎)さみぃ〜。(むにゃ…)
一郎)起きろよ、二郎、三郎。
初日の出もう出てるぞ。
その後お年玉各自に渡したら、全員に突き返されたので、俺は勿論つーんてした。
*−*
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紫音(プロフ) - ヤトさん» ありがとうございますw これからも頑張ります!! (2020年1月9日 3時) (レス) id: fe40c365c3 (このIDを非表示/違反報告)
ヤト - 続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2020年1月4日 22時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫音 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shionn/
作成日時:2019年11月18日 3時