私の彼氏が1番カッコいい【ヒプマイ】 (ページ5)

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she introduced ページ5

→Inuki

…え？何？

「今のところイケブクロヨコハマシブヤシンジュクって感じじゃない？」

「おいシブヤぁ((」

ですって？

もうここまできたらなんでもありだと思ってくださいませ☆

＿＿＿_イケブクロ______

_____AM 9:00

朝の１時限目がはじまった

現在の二郎の席は窓側

陽の光が入る窓側の席

さらに昨日、海紅と一緒に映画を大量に見た為寝る時間が遅くなった

その為、すぐに眠くなるのだ

二郎「…というかなんで海紅は普通に起きられんだよ…」

昨日、２人が同じ時刻、２時半に寝たというのに

海紅の起床時間は６時、二郎の起床時間は７時１５分

二郎はしみじみ海紅の凄さに呆気取られる

二郎の彼女、海紅は大学２年生

思った事はすぐに顔に出たり、寝る事が大好きだったり、方向音痴だったり

一見、欠点だらけだが凄いポジティブ思考だったりする

年上の彼女だが、本当に20？と思うほど容姿や言動が幼い

だからこそ対等に、同じ目線で接することができるから気が楽なのである

でもだからこそいろんな人達から「馬鹿ップル」なんて言われるんだろう

二郎「はー…早く海紅に会いてぇー…」

______ヨコハマ_____

犬君が大学へ向かい、理鶯は洗い物を済ませる

いつも大学とバイトを両立して忙しそうだ

だから今日は小官が料理を振る舞おうと理鶯は思う

だがしかし、一体何を作ろうか

そういえばこの前の金曜日、カレーを振る舞った際に

犬君「カレーはFriday…」

と言ってたなと思い返す

理鶯「よし、今日はカレーだな」

理鶯の彼女、夜鷹犬君はヨコハマの大学に通いつつ

ファミレスや居酒屋のバイトをしている

自分の事を下に見て、常に誰にでも敬語を使っている

血が大嫌いで「血」とかけないほどだ

犬君は争いを嫌っているが

シブヤディビジョンの飴村乱数とは犬猿の仲である

趣味、特技はどちらも料理で料理本を出すほど

１年間、アメリカへ留学していた時があった

犬君はヒプノシスマイクを持ってはいなかった

しかし、それでは自分すら守ることができない

そこで、勘解由小路無花果は犬君にヒプノシスマイクを授けたのだ

犬君が無花果を尊敬していると同じように無花果も犬君を妹のように思っているのだ

理鶯「さて…食材調達に行くか」