楽しい時間はそう長く続くものではない。 ページ8
ワイワイガヤガヤ
夕食タイムが始まろうとしていた。なぜか今日は騒がしい。
土方「うるせえ!静かにしろ!」
ワイワイギャーギャー
…さらに煩くなった。銀時は隊士に囲まれ、他の隊士はAの手料理…夕食を待っている。主に後者の内容で騒ぐ者が多い。
ガラガラ
A「あ、あの、夕食できたので食べて下さい」
Aが台所から顔を覗かせ言った。カレーの匂いが流れ込む。瞬間に、
「「「うおぉぉぉぉぉぉ!」」」
隊士達が物凄いスピードでAの所へと向かう。ヒッ…とAが怯むが、差し出される皿の数々に何とかご飯とカレーを入れていく。やっと最後に近藤、土方、総悟、銀時のも入れ終わると少し騒ぎは落ち着いた。Aも自分のを入れて顔見知りの多い総悟達の所に行って座る。
「「「いただきます!」」」
綺麗に揃った挨拶をして、皆がガツガツ食べ始める。Aもそれを見て食べ始めた。あちこちから美味いだのおかわりだの結婚したいだの勝手な声が聞こえてくる。
銀時「A料理上手だったんだな。アイツらにも食わせてやりたかったぜ」
総悟「本当ですねィ。うちの飯事情はしばらく安泰でさァ」
近藤「俺の目に狂いはなかったな!明日からも頼むぞ、A!」
Aはホッとした。明日からも頑張ろう、Aがそう決心したその時。悲劇は起こった。
ブチュブチュ…
あれ?何の音だ?
そう思い、辺りを見回す。いつの間にかシンとした隊士達がこっちを見ている。その顔は青ざめていた。
え?私?…いや、違う。皆が見てるのは…
そして視線を向けた。そこには、Aの初料理の上に、真顔で黄色い物体をかける土方の姿があったのだった…
─
どうも*kuro*です!テスト終わって母親からスマホ取り戻しました!どちらかというと奪ったに近いんですけど… 怒られる…(((;°▽°))
まぁそれはおいといて、長い間更新できずにすみませんでした!Part.1の方もこちらの方もお気に入り登録して下さった方、評価して下さった方がいてとても嬉しかったです!ありがとうございます!少し不安だったんです。これを機に見て下さる方が0になっちゃうんじゃないかって。でも、むしろ反対の事が起こってて感動して泣いちゃいました。というか、文章打ちながらも泣いてました。…嘘です、今も泣いてます…これからテスト結果でも泣かないといけないのに…もってくれ、私の涙腺よ…
そんなこんなで、これからも頑張るのでよろしくお願い致します!
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作者名:*kuro* | 作成日時:2019年6月9日 23時