story31 ページ2
「……すいません、ベッドまで運んでもらって」
「いえ、大丈夫ですよ
……薬はありますか?」
「カバンの中に……」
「中開けても大丈夫ですか?」
「はい……」
カバンの中を漁る幻太郎さんを横目に見ながら、布団の中にもぐった
「これであってますか?」
「それです……」
「では、水をもってきますね」
テキパキと動いてくれる幻太郎さん
あの夢野幻太郎にこんなに尽くしてもらえるなんて私はとんでもなく、贅沢してるんじゃないか
うーん、ファンに見つかったら怖いな
「はい、どうぞ」
「ありがとうございます」
コップに入った水と薬を飲み、フゥと息を吐いた
「あとは、体を温めて寝るのが1番でしょう」
「そうですね……
本当にありがとうございました
まだ出会って間もないのに……
いつかお返しします」
「それは、期待しておきましょう」
クスッと笑うと、私の隣に座る幻太郎さん
「あ、あの……
もう私大丈夫ですよ?」
「また無茶をされると困りますからねー……
あなたが寝るまで小生がお話をしましょう」
「え」
なんという贅沢……
……ってそうじゃなくて
「いや、あの、うつったら困るので……」
「それなら早くあなたが寝れば私も帰りますよ」
「うっ……」
そして、幻太郎さんは話し始めた
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リン(プロフ) - 山吹美咲さん» お願いします笑 (2018年7月19日 21時) (レス) id: 6d6f5d258a (このIDを非表示/違反報告)
山吹美咲(プロフ) - リンさん» また考えてみます笑 (2018年7月19日 21時) (レス) id: 5095a9f0f0 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 山吹美咲さん» その時は是非続きをお願いします笑 (2018年7月19日 21時) (レス) id: 6d6f5d258a (このIDを非表示/違反報告)
山吹美咲(プロフ) - リンさん» 確かにそうですね!笑また機会があったら、シリアス作ってみても面白そうですね笑 (2018年7月19日 20時) (レス) id: 5095a9f0f0 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 山吹美咲さん» レスありがとうございます!シリアス無いのがこのシリーズ(?)良さですよ( -`ω-)b (2018年7月19日 20時) (レス) id: 6d6f5d258a (このIDを非表示/違反報告)
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