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「おぉい!先輩やぞ!」
ってゲラゲラ笑う山下さんと一緒に
みんなで笑ってたら、
隣にいたタカノリくんが
私の肩に手をまわしてニコニコ……。
涼太が入って来るのを見てからするあたり……
完全に確信犯。
「ちょっと、ガンさん!
お触り禁止って言ったじゃないですか!」
本気で止めに入ろうとするけど、
ナオトさんがクスクス笑いながら壁になってる。
「涼太〜、だめ?」
イタズラっ子な目をしたタカノリくんに
「だめっす!俺のなんで!」
って返して、
ふぅ〜!!って
ジェネさんみんなが大盛りあがり。
三代目さんにまで
「俺の?」
「まじ?やるやん!」
「家族みたいなもんだからって……
そういうこと?」
って……。
「俺はまだまだ認めねぇからな?」
ってニヤリと笑うタカヒロさんに
「頑張ります」
って笑顔の涼太と、
ニコニコ温かく見守るジェネさん達。
「俺らもいるかんな?」
ってナオトさんとタカノリくんも笑ってて
「Aちゃん泣かしたら、ただじゃすまねぇよ?
ここにいるみんなが証人だかんな?」
って念を押され、
「わかりました……
ってか、絶対に泣かせません」
って胸張って…。
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作者名:ひな | 作成日時:2022年11月11日 18時