〈進撃の巨人〉兵士ごっこ (ページ14)

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１０話ページ14

参戦しようとしたところ姉さんはエレン・イェーガーを口に運んでいた。

成功した。

あとはこのまま…。

でも厄介なことになった。

ミカサ・アッカーマンがいる。

あっリヴァイ兵長も来ている。

やばいな。

リヴァイ兵長とミカサ・アッカーマンは私を見ている。

幸い私はフードを深くかぶっていたため誰かは分からないとおもう。

しばらくしていると、話し声が聞こえた。

姉さんを仕留めるのは諦めるそうだ。

ってことはエレン・イェーガーを助ける選択肢を選んだってことだ。

あいにく私達もエレン・イェーガーが必要だから譲れない。

私は姉さんの肩に乗って

貴「姉さん。リヴァイ兵長とミカサ・アッカーマンが追いかけて来てる。エレン・イェーガーを助けるそうだ。ここは私が食い止めるから先にいって。」

すると

姉さん(女型の巨人)「コク」

うなずいた。

許可は降りた。

ここで食い止めて、姉さんたちを奥に逃がす、

ピカッ

ドォン！

私は巨人化した。

リヴァイ兵長とミカサ・アッカーマンは驚いたようにこっちを見ている。

私は水炎の巨人。

もちろん地上にある巨人を切っても私は出てこない。なぜなら地面に埋まっているから。

私は炎を周りに撒き散らした。

ミカサ・アッカーマンは私のうなじを狙ってくるが、水で体を包む。

ミカサ「兵長！私がここで時間を稼ぎます！なので先にいってください！」

リ「くそ！わかった！」

諦めの悪い。誰が行かせるか！

私は兵長の方に炎を撒き散らす。

兵長は私のうなじを狙った。

ビュッ

あー。削がれてしまった。

でもそこは本体じゃない。

倒したのかと安心しきっている兵長とミカサ・アッカーマンは先に進もうとする。

貴(水炎の巨人)「だれが行かせるって言った？お前らの相手は私だ。」

2人「？!しゃべっている！？」

ミ「あの時兵長がうなじを切ったはずなのに！くそ！邪魔をするな！私はお前が人間であっても殺す!」

貴(水炎の巨人)「私を殺すことはできない。けっこう時間がたった。お前らの負けだ。」

私は巨人化をといて地面から顔を出し、姉さんを追いかける。

2人も諦めるわけがない。

私は2人が通り過ぎたときに目を見られてしまった。赤い赤い目を。

でも今回の１０４期訓練の子達にも赤い目の人はいたため、私は大丈夫だと思い全速力で姉さんを追いかける。