花子くんのカノジョっ！

ため息　花子くんside ページ34

花子くんside



Aがいなくなって一日が経った。一日しか経ってないって？
俺にとっては一日もなんだよ！



花「はぁぁぁぁー」


寧「また、ため息」


光「あぁぁー」


寧「ため息、、、？」



少年も心配だよねぇ。助手だし、好きな人だしね。ずっと前から俺、気づいてたよ



寧「二人とも、なんかあったの？」


花 光「いや…」



あったに決まってんじゃん！でもヤシロにはちょっと言えない



花「ヤシロと少年。今日はもう帰っていいよ」


寧「？わかった」


光「おう…」



帰ったかな…？



花「はぁぁぁぁー」



ため息、何回目だろ？



寧「やっぱり、なんかあるんでしょ？」


花「え」



壁からひょっこりと顔を出すヤシロ



花「ビックリしたぁー」


寧「ねぇ、なにがあったの？今日Aがいないことと何か関係ある？」



あるある！チョー関係ある！とか大声で言いたいけど、、、



花「うぅーん、、ちょっと寂しいカナ」



と、言っておく



寧「、、私だけじゃ寂しいの？」



ちょっと頬を赤らめて言うヤシロがAとはちがう意味で愛おしく感じた



花「そんなことないよ。ヤシロがいてくれて嬉しいよ。ありがと」



ヤシロの頭を撫でた。なんか、、嬉しそうだな



寧「そっか。元気だしてね」にこっ


花「うん」



そんなやり取りを誰かが見ているとも知らずに俺はヤシロに笑顔を向けた







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続編作ろうと思うんですけどタイミングが、、、

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