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鬼道「で、肝心のサッカー部はどこにいるんだ?」
音無「そういえば、誰もいないですね…」
ヒュー………………ドカン!!
大監督「サプラーイズ!」
『!?』
いきなり花火が上がったかと思えば、アロハシャツを着た大柄な男の人と、綱海君と同じユニフォームを着た人達が出て来た。「歓迎!雷門中」と書かれた横断幕を持って。
いやいやビックリして近くにいた鬼道君の後ろに隠れちゃったじゃないか、ふざけんな
鬼道「どうした」
『こういうのは…ちょっと…』
鬼道「苦手か?」
『うん』
そもそも大きい音が苦手です!
大監督「驚いた!?驚いた!?」
大柄な人が円堂君に詰め寄りながらそう聞く。あの円堂君ですら引いてるよ…
そして夏未ちゃんは「この人が監督…?」と震えながら聞いていた
綱海「いいノリしてんだろ?」
木野「確かに、この人なら大会の日忘れちゃうかも」
『解雇されてない事に驚いた』
音無「Aさんって、意外と(言葉が)鋭いですよね…;」
そうかな
大監督「おお!監督さんですな!いやいやいや、光栄だなこんな所で会えるなんて!
あの”FFでの見事な采配”…」
「「『ん?』」」
待って、”FFでの見事な采配”…って何それ??
大監督「見てましたよ見てましたよ、まさに監督の鑑。是非聞かせて欲しいですなぁ、星空でも見ながら。優勝監督の監督論!」
瞳子「それはどうも。”響木監督には”、私からちゃんと伝えておきますので」
『…ッぐ、w………、ッ』
吹き出す笑いを堪えながら、後ろを向き両手で顔を隠す。
ものすげぇ勘違いをしていた大海原の監督さんは、姉さんの言葉でやっと気付き、顔を真っ青にしていた。何があまりにも似ていたから間違えたやねん!
『…くふっ、んふふふッ、はッ、ふふッ…ww』
鬼道君の後ろにいてよかった。もう本当に…笑いが隠せない…www
木野「大丈夫?Aちゃん」
音無「涙出てますよ…」
『無理。もう無理(即答)』
あー、お腹痛い!!w
夏未「貴方達のチームって、こんな人ばかりなの?」
綱海「ああ、皆毎日ノリノリだからな。
コイツは毎日、親父と船に乗っててよ…」
綱海君が皆の紹介をしていく。綱海君の紹介を聞いた夏未ちゃんは
夏未「頭…痛くなってきたわ…」
らしいです。紹介した人ほぼ「ノリ」が関連してた。もう訳分からん
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ひぃ(プロフ) - 上白沢月葉(再登録)さん» アカウントが違いますが本人です。そう言って貰えて嬉しいです…とても励みになります。ありがとうございます!そして長らく返信せずに申し訳ございませんでした…! (2021年9月28日 18時) (レス) id: 5c57e2fa6d (このIDを非表示/違反報告)
上白沢月葉(再登録)(プロフ) - 1から読んでて凄く面白くてエイリア学園編、凄く懐かしい気持ちになりました!それから、生徒会メンバーの名前も面白かったです! (2021年2月2日 20時) (レス) id: 86518d499f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひなな | 作成日時:2019年12月15日 11時