気に食わない人は誰であろうと許さないよ【黒子のバスケ】

質問 ページ38

Aｓｉｄｅ




次の日の放課後




今現在、新井に屋上に来てと呼び出されている




さつきはいない




「なんだよ。早く部活行かないと」




新井「いつもサボってるくせに！！今頃いい子ぶらないでよ！？赤司君達がそばにいるの気づいてるんでしょ？」




そう行った時、陰から赤司と黄瀬が出てきた




わぁお。全く気付かんかったｗ




黄瀬「真仲っちに謝るっス」




赤司「桃井はもう謝ってもらったから、次はお前だ」




さつきが謝った？




まさかｗなんで？




だって、謝る理由なんてないじゃん




「謝る？僕ら何もしていないのに？」




黄瀬「桃っちはもう認めたんスよ？今までやったこと」




新井は後ろで笑いを堪えている




「、、、さつきはいつ謝ったの？」




赤司「昼休みにだ」




なーるほど




つじつまが合いましたね




「僕に謝らせてなんになる？」




黄瀬「真仲っちのためになるっス！いいからさっさと謝るっス！」




しょうがない、めんどくさいからここで二人をこっちに引っ張ってきちゃおう




「さつきが昼休み、何をしてたか当ててあげよう。校庭からも見える空き教室で虹村さんたちと話していた」




赤司の顔がぴっくりと動く




「で、僕は何をしていたでしょう」




黄瀬の顔が蒼くなっていく




「校庭からその様子を見ていた」




新井はそれでも余裕そうだった




「つまり、さつきは昼休み呼び出されていない」




黄瀬「あ、朝っスよ！」




「嘘をつく理由はなんでかな？」




黄瀬は黙り込む




赤司「じゃあ、今まで新井がなにをしたって言うんだ？」




僕は隠さず綺麗さっぱり言った




そのご、赤司から新井が僕らに何をしたのかを話した




もちろんその話は全部でたらめ




「黄瀬に質問。一番最初、僕らが新井に仕事を押し付けたことになってるよね？じゃあ、なんで押し付けたって知ったの？」




黄瀬「そんなの、真仲っちが泣きながら体育館に来たからじゃないっスか」




「次、赤司に質問。その次の日に新井はスポドリを作っていたから部活に遅れたんだよね？なんで新井が遅刻じゃないと思った？」




赤司「新井がスポドリを持ってきていたからだろう」




「そうだよね。この先、質問をしたとして、帰ってくるのは、新井が〜とか、真仲っちが〜とかから始まる。だってそうだよね？赤司も黄瀬も、、、




その現場を見てないんだから」

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