気に食わない人は誰であろうと許さないよ【黒子のバスケ】

緑間 ページ32

昼休み




「灰崎、頼んだよ」




灰崎「おー」




緑間は誤解を解くことが出来た僕とさつきを含めた７人で、こっちの味方に付かせる




最近の昼休みじゃあ、僕とさつきを抜いたキセキで食べているらしいけど、今日は５人もいない




いや、正確には６人、かな




僕は新井たちがいるであろう屋上へ行く




そして緑間を呼ぶ




「緑間、ちょっといいかな」




呼んで、こっちに来る緑間




緑間「なんなのだよ」




「図書委員長が話があるとかで呼んでたよ」




緑間は図書室に向かう




で、僕は緑間より先に図書室の近くのトイレに隠れる




電話がかかってくる




相手はさつき




桃井『どう？』




「おけ、あ、そろそろ始めるよ。よーいスタート！」




僕の手には録音機




さつきの電話越しでの会話を録音する




虹村『今回集まってもらったのはほかでもない。緑間たちをどうするか、だ』




トイレから顔をだし、緑間を確認する




いるいるｗ



図書室に行く途中にある空き教室の前で緑間が止まっている




しかも、会話が聞こえる位置にいるね〜ｗｗ




灰崎『ていうーか、退部させてもいいんじゃね？』




この発言でドアに手をかけるが、開けようとはしない




黒子『駄目ですよ。これだけのことで戦力を削るのは僕が嫌です』




紫原『新井だけ退部させることできないの〜？仕事してないの、新井だけだし〜』




青峰『俺らの事騙してたんだぜ？退部だけで済ませられっかよ』




虹村『う〜ん、これ以上、桃井や富沢に迷惑をかけるわけにもいかないしな。それより、あの３人が新井を信じまってる以上、部活の妨害でしかない』




青峰『黄瀬はともかく、頭のいい緑間と赤司が新井の本性に気づかないとはな〜』




紫原『俺はすぐ気づいたし〜』




灰崎『俺は新井が転校してきたときからだな』




黒子『ていうか、僕、遅刻してるの何度も見たのに誰も聞いてくれなかったんですけど』




そこで、昼休み終了のチャイムが鳴る




これを聞いた緑間はどうするかな〜？

殺す→←今後

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す