気に食わない人は誰であろうと許さないよ【黒子のバスケ】

カッターキャー　桃井ｓｉｄｅ ページ16

放課後、気合いを入れなおして体育館に向かう




赤司「桃井、朝はすまなかった」




赤司君が私に謝る




桃井「ううん！大丈夫だよ！」




そして、体育倉庫に入ると、新井がいた




新井「あー！桃井ちゃん！朝はびっくりしちゃったよ！、、、、っていうのはどうでもいいんだぁ。やっぱり桃井ちゃん邪魔。せっかく今日の朝でキセキのみんなは私のものになるところだったのに。あんたには消えてもらわなきゃね」




最初は笑顔だったのが、話していくうちに黒い笑顔に変わっていった




そして、ポケットからカッターを取り出した




え？




桃井「あ、危ないよ！？」




新井「うん！バイバイ、桃井ちゃん。ざまぁみやがれ(黒笑」




ザシュ！




新井「きゃあああああああああああ！！！」




体育倉庫は新井ちゃんの叫び声で響いた




どう、、、いう、、、こと、、、？




そしてみんなが駆けつける




赤司「どうした！？」




新井「も、桃井ちゃんが、、、！私のせいでみんなに嫌われるところだったじゃんって、、、！消えてって、、、！！」




泣きながらみんなに訴える新井




桃井「ち、ちがうよ！私はなにｍ((黄瀬「桃っち！！」(ﾋﾞｸっ)」




大きい声にびっくりする




頭が痛い




まわりからする最低の言葉で耳が埋め尽くされる




赤司「、、、、桃井、今日は帰れ。詳しいことは新井から聞いておく」




なんで、、、、！？




何も考えられない




どうすればいい？




そうだ、冷静になって赤司君達にここで伝えればきっと、、、




青峰「、、、、正直、呆れたわ。お前、そんなやつだったんだな」




桃井「ぇ、、、、」




彼の言葉は一番心にきた




冷静になんかなれっこない




この先どうなるのか、さっきどんなことがあったのかが同時に頭を駆け巡る




私は知らぬ間に走って校舎をでていた




向かう先は、Aの家だった




信じたから、、、かな、、、




もう、、、信じたくない、、、、

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