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81話。 ページ33

A『太宰さんが処理した方が綺麗に終わったと思いますよ…あれ?夕飯待っててくれたんですか?』

太宰「まぁ暇だったし…Aを待っててもいいかなーって…」

A『じゃあ食べましょうか』

太宰「うん」

ー数時間後ー

太宰side

太宰「森さん…太宰です」

森「入り給え」

太宰「私に話があると聞きましたが…何ですか?」

森「今日侵入者が居ただろう?」

太宰「その様ですね。その侵入者はAが捕らえたんでしょう?」

森「うん。まぁそれは問題じゃ無いよ…実は芥川君が報告に来たんだけど…」

太宰「何か問題でも?」

森「勿論Aちゃんに相手は異能力をかけた訳だよね。」

太宰「そうですね」

森「大して気にする程の事でも無いのかもしれないけど…Aちゃんは少しの動揺しかせずに相手の発言に反応したらしい」

太宰「発言?」

森「簡単に云うと内容は《Aちゃんの周りの人間を全員殺す》って事なんだけどね…」

太宰「つまり森さんはAが何時か自己犠牲してでも私達を守ると?」

森「龍頭抗争の時に中也君を庇って銃弾を受けただろう?その事もあるしね…」

太宰「…。」

森「それに…私達の知らないAちゃんが居ないとは限らない。」

太宰「確かにAは治癒能力があるから自分は怪我をしてもいいと思っている節がある…つまり森さんは私にAを見ていて欲しい…と?」

森「流石太宰君。理解が早くて助かるよ…一応中也君と紅葉君にもお願いはしてる。」

太宰「…分かりました。では失礼します」

そう云って部屋から出る。

太宰「…。」

ーAの部屋ー

何となくAの部屋へ向かうと風呂に入ったらしいAが居た。

A『あ!お帰りなさい太宰さん。森さんから呼び出しって何話してたんですか?』

太宰「資料しろって云われただけだよ」

A『…そうですか。何か夜食でも食べます?』

太宰「ううん…要らないよ。」

A『そう云えば外套返してなかったですね。ちゃんと洗ってアイロンもかけましたよ!』

太宰「ねぇA…」

A『…?如何したんですか?』

太宰「Aは私よりも先にタヒなないよね?」

A『何ですかいきなり…』

太宰「タヒなないよね?」

A『太宰さん…』

太宰「答えt(A『えいっ』いっっったぁ!?!!!何でデコピンするの!?」

A『病んでたのでつい…森さんに何を云われたのかは知りませんが太宰さんが自 殺成功するまで死ぬ心算はありませんよ』

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もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます! (2018年11月8日 20時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです!パスワード教えてください! (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もったん☆ | 作者ホームページ:ないのです。  
作成日時:2018年8月30日 22時

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