82話。 ページ34
A『…Q?』
太宰「異能力は強いんだけど一寸した問題児でねぇ…今回の異能力者が似たような異能力だったからQの事思い出してAに紹介しなくちゃなーって思って」
A『で、何処に居るんですか?』
太宰「座敷牢。」
A『座敷…牢?』
太宰「あ、Aはそれも知らなかったか…」
A『まぁ取り敢えず行きましょうか』
太宰「そうだね」
ー座敷牢ー
A『此処が…』
太宰「Qが居る所だよ。今回は特別に許可を取ってあるから中に入ろうか」
A『は、はいっ!』
Q「あ、太宰さんだ珍しい!あと…誰?」
A『え、えっと遊撃隊隊長の中島Aです…っ』
Q「皆が噂してるあの!僕の名前は夢野久作だよ。皆Qって呼んでるからそう呼んでね!」
A『噂…?よろしくお願いします』
Q「じゃあはいっ!握手しよう?」
A『あ、はい』
握手しようとした瞬間横から太宰さんが私を少し後ろに引っ張ってそれを阻止した。
A『わっ!?』
Q「太宰さん…一体何の心算?」
太宰「生憎だけど君にAの事は指一本触れさせる気は無いから」
A『???』
Q「へえ…聞いてはいたけど本当なんだー」
太宰「何がだい?」
Q「【中島Aが来てから太宰治はおかしくなった】って話」
A『おかしく…なった…?』
太宰「私がおかしくなった?一体何の話か分からないのだけど」
Q「だって今までの太宰さんなら僕が握手しようとしても無視しておく筈だもん」
太宰「…そう?」
Q「Aちゃんは誰かにこの話聞いてないの?」
A『いえ、中也が「甘くなった」と云っていたこと以外特に何も…』
Q「今度黒服の人達に聞いてみてよ!一杯出てくると思うよ?」
太宰「Aは知らなくていいから此奴の云ってることは無視して」
A『じゃあ…一つ聞いても良いですか?』
Q「何ー?」
A『2人は何故そんなに仲が悪いんですか?』
太宰/Q「「え?」」
………………………………………………………
【超余談】
Twitter始めました!!!
【もったん】で探せば出て来る…はず
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もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます! (2018年11月8日 20時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです!パスワード教えてください! (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)
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