#24 ページ26
ゾムside
…シャンデリアの中に閉じ込められてから
約20分が経った。
10分前くらいにロボロが走っていくのも見た。
sho「どーせこうなるんやったら輩やなくて女の子が良かったわ〜！」
胡座をかいてため息をつくシャオロン
zm「そんなん俺もやわ」
こんな状況でもいつも通り接しようとしてくれんねんやろなきっと。
.
.
＿＿階段の奥、総統室の方向から2人の声が近づいてくる。
トントンと＿＿A、なんか？
しばらくすると階段を降りてくる2人が見えた。
tn「あー…あれかぁ。確かにゾムとシャオロン
中におるな」
『このシャンデリアを付けたのはグルッペンか？
良い買い物をしているな』
仲良さげな2人を見て安心した。
暗殺者とは言え、Aが死ぬのも嫌やし、
グルッペンとトントンが死ぬのも嫌やった。
和解、出来たんかな？
『ごめんね2人とも。今出してあげよう』
Aはシャンデリアを片手で持ち上げ、
俺に片手を差し出す。
sho「お前、ドーピングでもしとんのか」
このシャンデリア、さっき俺とシャオロンが
2人で3本の腕を使っても持ち上げられなかったのだ。
『してないよ』
Aが困ったように笑う。懐かしい。
tn「はよ出て来ぃや」
Aの後ろでトントンが溜息をつく。
この手は、
＿＿＿掴んでも良い、手やんな…？
俺はAの手を掴んで出して貰った。
シャオロンはトントンに引っ張られてた。
ふぅ、と一息ついてAも俺も立ち上がる。
『俺が見ない間にちょっと大きくなったねゾム』
Aは俺の頭を撫でてくれた。
俺の頬には熱いものが伝っていた。
『ふふ、そんなに寂しかった？ごめんよ』
当たり前やろ。
あの時、お前が死んだと思ったんやぞ。
zm「当たり前やろ…ｯ」
『ははは！中身は案外大きくなってないんだな！』
俺がAに抱きついて泣いていると
Aは優しく頭を撫で、背中をさすってくれた。
俺はAがいることを確かめるように腕の力を
強めた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
シャオロンside
ホンマにゾムの兄ちゃんやねんな。
涙無しには見られへんわこのシーン。知らんけど。
sho「なぁ、トントン。アイツはどんな奴なん？
トントンとおるっちゅうことは仲間なんか？」
tn「当たり前やろ」
トントンは笑顔で答えてくれた。
tn「この国の元幹部様やからな！」
_
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パンダの鏡 - えっえっどうなるの? めっちゃ興奮して来たー(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 続き読んできまーすヾ(๑╹◡╹)ﾉ" (2022年1月9日 9時) (
レス) @page50 id: 861cbe94f0 (このIDを非表示/違反報告)
奈飴亜@歌い手色の占ツク民達(プロフ) - あの...もしかしたらなんですが、公開する順番とか番号間違えてませんか？こちらの間違いだったらすみません(>_<") (2020年3月18日 9時) (レス) id: 969193beea (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - 2525さん» ありがとうございます！！ (2020年3月18日 8時) (レス) id: 328f3541a2 (このIDを非表示/違反報告)
2525(プロフ) - 更新頑張って下さい！応援してます (2020年3月18日 0時) (レス) id: 4197fe5253 (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - 2525さん» 普通に間違えてました！ご指摘ありがとうございます！夜更新をする際に直させていただきます (2020年3月17日 13時) (レス) id: 328f3541a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さささ | 作成日時：2020年3月8日 14時
