夢想 murder ページ1
「ふふっ！マーダーって面白い！」
mu「そうか？」
「うん！とっても！」
heh…良かったぜ。何て言葉を返す。
此奴､Aは俺の恋人だ。
人間は殺 したい位に嫌いだが、此奴は違う。
兄弟にも、俺にも優しく話し掛けた。
「…ねぇ、murder。私、お腹空いた…」
mu「成程な、聞いてくるから待ってろよ？」
「…うん！」
ご飯、まだ…？と言うAを見て、もう時刻が正午過ぎだった事を思い出す。
先程、俺は食べたが、Aは食べていない。というより、俺等闇auの六人分しか作られていなかった様な気がする。
何故だろうか。
だが、そんな疑問は楽しみ､と言い此方に微笑んでいるAを見たら飛んで行った。
人並みの幸せを感じる。
俺が､皆を殺 した俺が感じて良い物かは全く分からないが、今はとても幸せが満ち溢れている。
正直、こんな事言うのは似合わないが…
この時間が…ずっと終わらないでほしい。
こんな台詞、全く俺には似合わないし、とてもクサい台詞だとは思うが、本気でそう考えている。
…そう言や、本来の目的を忘れるところだった。
そう思い、リビングへと向かうと、其処には殺 人鬼を体現した様な奴が居た。
いや寧ろ、其奴しか居なかった。
mu「…おい、killer。」
ki「何？」
何故、此処に此奴､killerしか居ないのだろうか。
どうせ此奴に頼んでも、「はぁ？其の位自分で作って持っていけば？」とか言われるのは確実だ。
二階に行ったら時間掛かるし、一応だが…
「…Aの飯の用意頼んでおいてくれ。」
ki「…うん。分かった。」
何時もは騒ぐ癖に、今日は何故か素直なkillerに寒気がする。
まぁ、面倒臭い事態にならない為、別に良い。
早くAの所へ行かないとだしな。
k「………」
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
ho「…なぁ…彼奴また何か言ってたか？」
ki「…うん。」
Aの分のご飯頼む､と言っていた事をhorrorに伝える。
すると、horrorは憐れむ様な目をした。
ho「murderの奴、何時から可笑しくなったんだろうな…」
ki「…さぁね。」
彼奴には、何が見えてるんだろうな…とhorrorが目を伏せて話す。
ki「"A"何て人間、居ないのにね。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひこうちきん(プロフ) - apyapiさん» 有難う御座います！そろそろ復帰出来そうなので、更新頑張りたいと思います、此れからも応援宜しくお願いします！ (2023年1月20日 17時) (
レス) id: 05937225ef (このIDを非表示/違反報告)
apyapi(プロフ) - 風邪をしっかり治して、無理せず投稿頑張ってください！応援してます〜！ (2023年1月19日 18時) (レス) id: 80520e762e (このIDを非表示/違反報告)
ひこうちきん(プロフ) - ☾月と夜空✧(元EDD）さん» コメント有難う御座います！いえいえ…コメントして頂けるだけでとても嬉しいです！応援有難う御座います、これからも更新頑張ろうと思います！ (2023年1月3日 13時) (レス) id: 05937225ef (このIDを非表示/違反報告)
☾月と夜空✧(元EDD） - 遅くなりました💦続編おめでとうございます！ (2023年1月3日 5時) (レス) id: 1e11c6997e (このIDを非表示/違反報告)
ひこうちきん(プロフ) - ハクさん» コメント有難う御座います！黄泉の国､あまり伸びが良くなかったのですが、読んで下さっている方がいてとても嬉しいです…！更新、引き続き頑張りたいと思います！ (2023年1月2日 12時) (レス) id: 05937225ef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひこうちきん | 作成日時：2022年12月31日 16時
