天才は殺し屋

天才 8 ページ9

カルマside

うわぁ

びっくりした

Aちゃんの家凄い豪邸なんだけど...

てかなんで

山の上の家にすんでるの？

隠れなきゃいけない理由があるの？

貴方「まぁ簡単に言えば、私ら全員殺し屋」

2人「...は？」

貴方「ついでに言うと、私は20歳」

2人「は？え？」

貴方「だから、私はあのタコを殺すために学校に入ったの」

赤羽「てことは...」

貴方「ええ。授業も出なくてもいいの。私一様理事長の娘だし」

カエ「えぇぇぇ！」

貴方「もしも私の正体をばらすようだったら..いくらアンタらでも殺すからね」

2人「(ゾクッ」

貴方「そして、橋口との事に口を挟んだら...台無しになるから」

赤羽「どういう事？」

貴方「私はね。自分達が合ってると思って真っ直ぐに突き進む。そうして間違った方向にどんどん進んでいく。知らないうちに、人は罪を重ねていくのよ」

赤羽「それ、楽しそうだね」

貴方「でしょ？私の大好物なんだ」

赤羽「それ、協力するよ」

貴方「ありがと」

──次の日──

中村「本当サイテー」

片岡「なんで何にもやってない菜々美を傷つけるの！？」

貴方「だからなにが」

Aちゃん

よく耐えれるよね

俺だったらぶっ飛ばしてるよ

そして、

どうやって気づかせるのか、気になるね

天才 9→←天才 7

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す