【黒バス】氷室さんと火神君は、妹と再会するようです。

【番外編】彼女との出会い【火神大我編】 ページ12

火神side


あいつとは、辰也を通じて出会った。


それは、俺と辰也が出会って１週間くらいした時だった。








火神「なぁ、ホントに女なのに強いのか？」


氷室「あぁ。アレックスも認めてるくらいなんだ。
大我はまだ会ったことがないからちょうど良いだろう」









右手にボールを抱えたまま辰也の後ろを歩く。


すると、辰也があ、と声を上げた。









火神「なんだよ辰也、大声出して」


氷室「ごめんごめん。でもいたんだ。ほら、あの子だよ。
おぉーい！Aー！！」








辰也が大声で呼ぶと、彼女はこちらを振り向いた。


途端、キラキラと眩しいくらいの目でこちらを見て駆け寄ってくる。









風音「辰也！待ってたよ！」


氷室「ごめんよ。今日は友達を連れてきたんだ」


風音「？友達…？」


氷室「そう。火神大我君だよ」


火神「あ、よ、よろしく！」









日本語、という前に噛んで先走ってしまった。


いや、日本語喋れるの先に言っちまったらダメか←


すると彼女は俺の前に立って、手を差し出した。









風音「私風音A！これからよろしくね、大我！」









…あぁ、元気だなぁ。


でも、友達が増えるのはスゲー嬉しいや。


そう思って、俺は差し出された彼女の手を握り返した。


─＊─＊─＊─


番外編終了です！


あ、短いなんて言わn(((←

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