今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:29,758 hit
小｜中｜大
三 ページ3
「ただいまー」
誰もいない家の戸を開け、まっすぐ自室に引きこもった
今すぐに布団に寝てしまいたかったのだが、義勇へ手紙を書かなくてはいけないため机にかじりつく
返事を書くと言っても何を書けば……、数分悩み結局、元気であるということと今日の任務の報告。うん。短い
小さく折り畳みメジロ丸へと託す
「ごめんね、メジロ丸頼んでもいい？」
「チィッ」
任せろ！とでもいいたげに羽を広げ飛び立っていったメジロ丸
姿が見えなくなった辺りで倒れ込むようにして布団へ潜り込んだ。
はーやっと寝れる……久しぶりの自分の布団だぁ
屍の如く眠りについたヒメカ
太陽は真上まで上がり雲ひとつない青空が広がるなか、開け放たれたままの小窓からは子供たちの楽しそうな声が入ってくる。
固く閉ざされた彼女の瞼はピクリともせず部屋のなかには彼女の寝息だけが響いていく
「寝すぎた」
窓から見える赤く染まった空
やらかした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 150人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
himeka8170(プロフ) - スイロ。さん» ありがとうございます！完結できるよう頑張ります！ (2020年4月28日 8時) (
レス) id: d6a519e554 (このIDを非表示/違反報告)
スイロ。 - 初見、 初コメ失礼します！面白いです！ (2020年4月24日 13時) (レス) id: 8775389a41 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：沼ってます | 作成日時：2019年11月27日 15時
