1 {なんかロボットが追い掛けて来るよ!?何で!?}[知ってたら苦労しない!] ページ4
目を覚ますと、見えるのは空と綺麗な花。此処は一体・・・
ガシャンガシャンガシャン・・・
[何の音?]
{ロボットみたいな・・・}
暗くなった?
?「のう、君たち。その持っている宝石をくれないかね?」
【あげちゃダメ】本能的に浮かんだ。だから私は
『嫌だ。意地でもあげない。』
そう言った。掛かったね、もう絶対に私達は貴方にあげないよ。
?「何じゃと!このエッグマンに意地でもあげない!?・・・ならば、【奪う】のみじゃ!」
エッグマン!?って事は此処は、まさか・・・ソニックの世界!?じゃあ私達が持ってる宝石って・・・カオスエメラルド!?
ガシャンガシャンガシャン・・・ガッターン
エ「何じゃ!?」
{逃げるよ!}
夢奈姉ナイス!草結びで引っ掛けたんだ!
『[うん!]』
私達は走った。けれど、【ロボット】と【生身の人間】。まぁ追い付かれる訳で・・・アームの気配を感じた。今此処で止まったら絶対に捕まる!そうしたら、カオスエメラルドがエッグマンに渡っちゃう・・・!
私達の影にアームの影が重なる瞬間、私達は抱き上げられていた。それぞれ、私が青い影。夢音姉が赤い影。夢奈姉が黄色い影に。そんな事を考えていると・・・
?「Hi!大丈夫か?」
?「んな事言ってる場合かよ!」
?「とりあえず、3人とも衝撃来るから覚悟して!」
3人、声が聞こえた。1つは、私のすぐ横で。もう1つは前の方、最後に後ろ。
・・・最後に聞こえた声で覚悟してたから良かったけど・・・衝撃半端ない。
?「よっ・・・と。大丈夫か?」
恐る恐る目を開けると、私は横向き、つまりお姫様抱っこされていた。まずそれにびっくりした。更にはそのお姫様抱っこしてるのがソニックだと言うことにびっくりした。
ソ「おーい?大丈夫か?」
『あっ・・・はい、大丈夫、です・・・』
ソ「良かった!立てるか?」
『た、多分・・・』
そっと下ろしてくれたから立ちやすかった。ありがとうソニック。お礼を言おうとすると、やはり聞かれた。
ソ「なぁ、その宝石。どこで手にいれた?」
嘘を吐いても意味が無いので全てを話した。信じてくれるかな?
ソ「へぇー、不思議な事もあるんだな。」
信じちゃうんだ。まぁ、信じて欲しかったけど。
?「ソニックー!ソニックの方の子は無事?」
?「俺らはもうエメラルドの事聞いたが・・・」
ソ「あぁ!こっちも聞いたぜ、テイルス!ナッコーズ!」
テイルスとナックルズか。凄い。本当にソニックの世界に来たんだ、私達・・・
2[家、どうしようか・・・]{あー、住む家無いしねー・・・}→←プロローグ2
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作者名:sakuyahime | 作成日時:2017年11月4日 11時