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41話 ページ42

「ここ、ですか?」




「うむ」





目の前にはある一軒の古民家




中からは電気がいるのか、誰かがいるのか光が漏れている




傍から見たら普通の家




あの中に鬼が?





「どうするんですか?」




「勢いよく扉を開け、逃げられないうちに首を斬る。俺が扉を開けるからAは日輪刀をいつでも抜けるようにしておくんだ!」




「は、はい」




「うむ、では行くぞ!」





き、緊張する




上手く首を斬れるだろうか




もし、失敗したら?




そんな不安が頭の中を支配し、手が震える





「………A」




「!ど、どうしたんです…」





気づけば、私の震える手は煉獄さんの暖かい手が包み込んでいた





「大丈夫だ、修行してきたことを思い出すんだ。Aならできる!もし、失敗しても俺がいるから大丈夫だ!」





煉獄さんの手と笑顔から伝わってくる暖かさに




私の手の震えはなくなった





「フッ…良い目になったな!よし、行くぞ…」





……




一瞬の沈黙のあと




勢いよく扉が開かれ、中に入ると





「ア゙ア゙!?」





久しぶりに見る、異様なものがいた





「っ…」





こっちに突っ込んでくる鬼を前に




呼吸を整え




刀を抜く









大丈夫




私ならできる




後ろには煉獄さんがいる





「炎の呼吸 壱ノ型」




「不知火!!」





私が振った刀から炎が放たれる




鬼の首をとらえ、床に頭が落ちる

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向日葵(プロフ) - 葵さん» 葵さん、ありがとうございます!映り方は偶然なんですよ…笑嬉しい言葉!ありがとうございます!! (2021年10月23日 21時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
- 次の小説の移り方がとても凄かったです!それに、物語も違和感無いしとても読みやすかったです! (2021年10月23日 16時) (レス) @page50 id: 6b19049b00 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - イオさん» イオさん、ありがとうございます!!更新頑張ります! (2021年10月17日 21時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - 煉獄さんと夢主ちゃん幸せになって欲しいです😭続き楽しみにしてます!!更新頑張って下さい✨応援してます!! (2021年10月17日 15時) (レス) id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - Riiさん» いえいえ!いつ視点を変えようか迷ってました…遅くなってすみません。。 (2021年9月1日 23時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:向日葵 | 作成日時:2021年7月6日 23時

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