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40話 ページ41

「刀はこれを使うといい!」




「これは?」




「日輪刀だが、刀の色は変わらないものだ!日輪刀でなければ鬼の首は斬れないからな!」




「ありがとうございます」





さっそく腰ベルトに通す




刀を腰にさすなんて初めてだからどつなんだろう、と思ったが割としっくりくる




重さもあまりない





「よし、これで準備完了ですね!」




「うむ!では行くぞ!」





初めての任務




すごくドキドキする





「任務地はここから近い場所だ!歩いていくぞ!」




「は、はい!」





煉獄さんの後を追いながら森を歩く




そういえば森の中を歩いたり走ったりするのも慣れたなー




向こうの世界にいる時はきっとやることがなかったことをたくさん経験してる





「もうすぐ着くぞ!」





煉獄さんがいってたように本当に近い




てか、こんな場所にあったのか!っていうぐらい近い





「この村ですか?」




「うむ!住民は数百人ととても小さな村だ。ここ数日鬼の目撃情報があってな、我々に依頼が来たんだ」




「依頼?………ってことはここに住んでる人達は鬼と鬼殺隊のことは知ってるんですね」




「うむ!」




「もう夜ですけど、どうやって探すんですか?」





あまりはもう真っ暗




もちろん住民の人は誰一人外にいない




鬼の気配とか分かるのかな?





「鬼の居場所は検討がついているから大丈夫だ!」





行くぞ!、とスタスタ歩いていってしまう





「あ、煉獄さん!待って!」





急いで後を追いかける




それにしても…




検討がついてるとかすごいな。




やっぱり、柱はそういう能力も必要とされるのか…煉獄さんは特に状況判断が速かったよね





「学ぶことだらけだな」





前を歩く背中に向けて、小さく呟いたこの言葉は




煉獄さんの耳に届くことはなかった

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向日葵(プロフ) - 葵さん» 葵さん、ありがとうございます!映り方は偶然なんですよ…笑嬉しい言葉!ありがとうございます!! (2021年10月23日 21時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
- 次の小説の移り方がとても凄かったです!それに、物語も違和感無いしとても読みやすかったです! (2021年10月23日 16時) (レス) @page50 id: 6b19049b00 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - イオさん» イオさん、ありがとうございます!!更新頑張ります! (2021年10月17日 21時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - 煉獄さんと夢主ちゃん幸せになって欲しいです😭続き楽しみにしてます!!更新頑張って下さい✨応援してます!! (2021年10月17日 15時) (レス) id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - Riiさん» いえいえ!いつ視点を変えようか迷ってました…遅くなってすみません。。 (2021年9月1日 23時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:向日葵 | 作成日時:2021年7月6日 23時

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