25話 ページ26
｢はぁっ…っはぁ…これで、っ、12回目！｣
目標の50回までが遠い
だんだん今が何回目かも分からなくなってきそうだったので、頂上にある木の根元に枝で数を書いていくことにした
これで12回目なので地面には�狎記瓩箸い�字が2個と��T�瓩泙任�書いてある
｢……そういえば、鱗滝さんの所にいたとき炭治郎も山を下ってたな｣
｢あの時は…修行を始める前だったような…｣
この山は罠が仕掛けられたりしていない
まあ、私は炭治郎のように鼻が利くなんて特技はないから罠があったら大変なんですけどね。
｢原作では炭治郎、いろいろ苦しいときがあったなー。それでも諦めずに努力し続けたんだっけ｣
全集中常中を習得しようとしたときも｢俺は頑張ることしか出来ないんだから！｣的なことを言ってたな
本当にその気持ち尊敬する…
｢よし！次！｣
その後も何とか山往復を続けること数時間
すっかり日も落ちた頃
やっと、50回目を達成した
｢こ、これで…50回っ！！｣
地面にはたくさんの�狎記瓩了�
すっかり夜になってしまったが、達成感で満たされている
｢……っよし、帰ろ……｣
屋敷に戻ろうとするが足に力が入らず、私はそのまま倒れた
｢もう、限界だ……少し休んでから帰ろぅ……｣
私はそのまま意識を失った
・
あれ、身体がなんか動いてる気がする
私どうしたんだっけ？
たしか帰ろうとして、そのまま…
｢はっ！！｣
目を開けると頂上にいた私はもうだいぶ麓の方まで来ていた
ある人物におんぶされながら
｢起きたか！もうすぐ屋敷だ！｣
｢どうして煉獄さんが私をおんぶしているんですか？｣
｢用事が終わって帰ってきたのだが、千寿郎がAが帰ってこないと家中を走り回っていてな！まさかと思い、頂上に行ったら君が倒れていたというわけだ｣
｢少し休むつもりが寝てたみたいです…すみません｣
｢謝ることではない！しっかり50回やりきったんだ！凄いぞ！｣
｢千寿郎くんにも心配かけちゃったな…｣
｢真っ青な顔をしていたから何事かと思ったぞ｣
頭の中で顔を真っ青にしている千寿郎くんが思い浮かぶ
千寿郎くんに心配かけるなんて…柱として不甲斐なし！柱じゃないけど！
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向日葵(プロフ) - 葵さん» 葵さん、ありがとうございます！映り方は偶然なんですよ…笑嬉しい言葉！ありがとうございます！！ (2021年10月23日 21時) (
レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 次の小説の移り方がとても凄かったです！それに、物語も違和感無いしとても読みやすかったです！ (2021年10月23日 16時) (レス) @page50 id: 6b19049b00 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - イオさん» イオさん、ありがとうございます！！更新頑張ります！ (2021年10月17日 21時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - 煉獄さんと夢主ちゃん幸せになって欲しいです😭続き楽しみにしてます！！更新頑張って下さい✨応援してます！！ (2021年10月17日 15時) (レス) id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - Riiさん» いえいえ！いつ視点を変えようか迷ってました…遅くなってすみません。。 (2021年9月1日 23時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年7月6日 23時
