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事故があって数十分。








誰かが病院に連絡してくれたらしく、すぐ救急車が来てくれた。








救急台に乗せられたAと僕は救急車に乗り込む。








「どうにかしてよ、神様…っ」








正直、これは嘘だと思っていた。








きっと、夢だって。









けれどこの夢は覚めない。








それは…これは夢ではなく、現実だから。








なんで、僕はいつもいつも…








大切な人を守ることをできないんだ?








僕は自分の無力さを覚える。








僕がそれを改めて実感するのはこの後の話で。

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作者名:真冬 | 作成日時:2015年2月7日 10時

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