【UT_AU】壱.転生したはいいが彼らは俺をほっといてくれない。

黒の屋敷 ページ47

あの後、帰宅して早々俺はぶっ倒れるかのように眠った。
いやだって数日間で色々ありすぎだろ？
何でこんなことになってんだっけ…とかって考えてたらいつの間にか寝てた。

にしても俺の睡眠欲は異常過ぎる。
sansとしての能力のデバフなのか？
…いや意識がとぶ程の睡眠欲って何だよ!!
とかって1人でツッコミ入れてたら座っているソファの後ろから声が聞こえた。

ﾒｱ「相変わらず考え事か？」ｸﾞｲｯ
顎を掴まれて顔を上に向かされる。

A『…考え事だけど文句あるか？あと離せ。』
ﾒｱ「そうツンツンすんなよ。何か嫌な事でもあったか？」
そう言うナイトメアは笑顔で隣に座ってくる。

『…逆に聞くが何でそんなにご機嫌なんだよ。』
ﾒｱ「…Aを俺の物にできたから、とかだったりしてな？」ﾆﾔｧ

次の瞬間、左腕を掴まれ…たりはせずソファの後ろにワープした。
マスタードのお陰で危機察知能力が上がったぜ。

ﾒｱ「hehe、本当にAはつれねぇな？」
『言っとくけど一生つりあうつもりは無いぞ。』
ﾒｱ「そう言うなよ。これから仲間だってのに。」

…ほんっとうに何を考えてるんだこの帝王は…(困惑)

ﾒｱ「お喋りはこれくらいにしとくか、そろそろ行くぜ。」
床に黒いポータルを開くナイトメア、そして無言で手を差し出してくる。

え？手を握れって？……くそ、こうなったらヤケだｯ!!!(泣)
勢いに任せてとりあえず手を繋ぐ。兄弟には出掛けると行っておいたし大丈夫だろう。

ポータルの先は光auとは真逆の黒い屋敷、豪邸なのは変わり無いようで…
ﾒｱ「ここが俺らのアジトだ。」そう言って手を繋いだまま進んでいくナイトメア。

あれ?手離さないんすか?なんて口が裂けても言えねえ…()忘れてるだけだきっとそうだうん

??「センパイおかえりなさ…あ!!その人が例の？」
白黒の服を着たsansが出てきた。
ﾒｱ「あぁ、クロス、アイツら集めといてくれ。」
ｸﾛｽ「分かりました。」

クロスと呼ばれた彼は2階へ上っていった。
ナイトメアに案内されて来たのはロビーらしき場所。
やっぱり豪邸()
長い机に椅子が6つ並んでいて真ん中の場所に座らされた。
少し待っていると、順に闇auメンバーであろうsans達が来た。

BadGuysなメンバー→←f"鬆taｧの声

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