【ツイステ】ハートの女王に憧れた少年とアリスに憧れた少女 (ページ10)

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Episode9 少女の力ページ10

【監督生side】

監督生｢あれ？そう言えば昨日大丈夫だったの？｣

エース｢あぁ、”めんどくさい奴”の相手しなきゃいけないのに邪魔しちゃ悪いと思ったからな。先生になんとか言って先生達の方に泊めてもらったんだ。｣

A｢ふ～ん。ヤル気？｣

エース｢あ”ぁ？俺も随分舐められたもんだなぁー！オラ、来いよ！｣

監督生｢エース、その首についてるの忘れてないよね？｣

エース｢あ。｣

A｢え？これハートくんのアクセサリーじゃないの？｣

グリム｢アクセサリー…ﾌﾞﾊﾊ！！｣

監督生｢ｸﾌﾌｯ。昨日ねリドル寮長のタルトを食べちゃったらから首をはねられてしまったんだよ。ｸﾌﾌｯ。｣

エース｢お前ら笑ってんじゃねぇーぞッ！！｣

A｢え？リドル、タルト食べてるの？｣

他2人と1匹｢え？｣

A｢リドル、タルト食べられるようになったんだね～。しかもタルト食べたら怒るんだ。｣

どうしてリドル寮長がタルトを食べてこられなかったみたいに話すんだろう？

エース｢そーなんだよ！たった1切れ食べただけだぞ？はぁ～。早くこの首輪外してもらわないとな…。｣

A｢外してあげよっかぁ？｣

他2人と1匹｢えっ？！｣

A｢ん？なぁに？｣

エース｢えっ？！だってコレ、リドル寮長のユニーク魔法だぞ？！｣

A｢へぇ～。リドルのユニーク魔法コレなんだ～｣

グリム｢俺様でも外せなかったんだゾ？！｣

監督生｢出来るの？！｣

A｢あぁ、だってリドル｢おっと。それは困るね。｣

？！リドル寮長っ？！いつの間に！！

リドル｢やぁ。A。君、僕と同じE組だろう？久しぶりに会った事だし、話をしながらでも一緒に行こうじゃないか。｣

A｢……。｣

リドル｢？｣

A｢今のリドル…。いや、なんでもない。私堅苦し～の嫌だから。遠慮しとくね～♪そんじゃ～ね～！｣

リドル｢あっ！おい！待て！！｣

そう言うとふわっと光が舞ったと思ったらAちゃんは居なくなっていた。

エース｢え？！えっ？！消えたッ？！｣

グリム｢なんだ今の！！凄いんだゾ！！｣

リドル｢…ッ！そんな魔法が使えるようになっていたのか…？｣

リドル寮長はさっきからぶつぶつ何か言ってるし…。
本当に何者なんだろう…？

ーー
【Aside】

A｢ふぁ～。｣

今日いつもより早起きしたからかちょっと眠いなぁ。
授業は別にもう受けても面白くないし。
お昼寝しちゃおっかなぁ～♪

ーー

？？｢あ！昨日の子はっけ～ん！｣