{80} ページ32
A「呼び込みってどうやるの?」
眞弥「基本スペースから出ないでやって。大声出すのとか隣のスペースに迷惑かけるのもNGね。午前と午後に1回運営からのサービスでマイク回ってくるから、その時は宣伝よろしく!」
A「なるほど・・・解った。
あ。ちなみに名前はなんて呼べば?」
眞弥「垢名で通して。
あ、ちなみに握手会とかじゃないんだからハグとか握手お願いされても断ってね」
A「はーい。
・・・しつこい人とかはどうすれば?」
眞弥「うーん・・・そこは臨機応変に。
私達初参加だから、悪目立ちは避けたいわね。
あと、薄々耳に入ってると思うけど撮影は撮影ゾーンだけオッケーだから」
A「ふむふむ・・・」
眞弥「そうね・・・そんな混まないとは思うけど、混んできたら私がデモ配るから写真撮りたいって人が居たら行ってあげて」
「すみませーん、a12のサークル参加の人ですか?」
眞弥「あ。はい!」
スタッフさんが来て、首からかけてるボードの用紙に何かを書き込みながら眞弥と会話する。
・・・いよいよ、始まるんだ・・・。
一応ツブヤキでも今日の事をツイートしておいたけど・・・たくさんの人に、聞いてもらえるといいな・・・。
手元にあるデモCDを見て、一人「ふふ」と笑った。
「!
・・・あ・・・で、では確認は以上になりますっ」
A「・・・?」
何やら私の方を一瞬見て、慌てて次のスペースへ向かう。・・・・・・はて?
眞弥「・・・あんたも罪ねぇ」
A「は?」
眞弥「なーんでーもないっ!」
『最終確認が終わりましたので、ただ今10時を持ちましておでかけライブIN山形100を開催いたします!』
・・・始まった。
うう、緊張するな・・・。
「すいませーん」
眞弥「あ、はーい!
いらっしゃいま・・・、・・・!」
「やまネコさんと犬派さんですよね?」ちらっ)
A「・・・あれ、そ」
ばっ
いきなり眞弥に口を塞がれる。
・・・なるほど、名前は呼ぶなって事か。
まあ有名な歌い手さんだもんね・・・そらるは。マスクしてるし。
眞弥「な、何をお求めですかっ?」
そらる「そうだな・・・それじゃ、全部2個ずつ」
A「(全部2個ずつ・・・!)」
私達は言われたグッズをテーブルの上に置き始めた。
2個ずつ・・・さすがは有名歌い手・・・!
いやそんな高い値段に設定してないけどさ!?
1368人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
rin - 山形、、!!!私の地元です!!!すっごい嬉しい!!大好きです!!(何言ってんだ) (2020年12月16日 6時) (レス) id: 5ce849e833 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - 割とコメントくるので、一応言っておきますね。パスワードうんぬんの質問は、私のTwitterの本垢のDMまでお願いします。 (2019年10月10日 13時) (レス) id: 19fb70c740 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 都市伝説系歌い手3のパスワードを教えて頂きたいのですが、、、、 (2019年10月10日 0時) (レス) id: 5b85f8abb3 (このIDを非表示/違反報告)
有菜(プロフ) - わかりました!本垢にいったらどうすればいいですか? (2019年10月9日 19時) (レス) id: a38727885c (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - 有菜さん» 御手数ですが、Twitterの私の本垢までお願いしますm(*_ _)m (2019年10月9日 15時) (レス) id: 19fb70c740 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:暇犬 | 作成日時:2018年2月16日 22時