act1 モノトーンスタート ページ3
〜某街の駅〜
俺はレイジ。今日この街にやってきた者だ。
・・・まぁ、引っ越しみたいに聞こえるがただ旅してたら
此処に着いただけだけど
なんせ、”世界中”を回っているんだから(意味深)
それにしても
レ「この世界はどこだ?」
気づいたらきてしまった場所だったので、ここがドコだか
サッパリ分からん。分かるとすれば、今の季節が夏だ
ってことぐらいだ。
・・・だってメチャメチャ暑いもん
レ「畜生・・・すげぇアッチィ」
俺は取り敢えず近くにあった公園で、至福の炭酸飲
料を飲みながら休む。うめぇ、マジうめぇ。
レ「うおおぉ・・・、最高!」
炭酸飲料如きでこんなに喜ぶ輩がいるだろうか。
いたとしても、少なくとも俺とヒキニートぐらいだろう。
そんな炭酸飲料の至福にどっぷり浸ってると
?「ぐえっ」
どこからか声が聞こえた。(ん?どこに・・・)と
周りを見渡していると
-----小さな女の子が倒れていた
頭の中にアラームが鳴り響く。・・・オイオイ、どーすんだ!コレ!?
ピクリとも動かねぇし!!・・・せめて安否の確認を(死んでません)
もしだったらどう処分するべきか(だから死んでません)
レ「オイ、大丈夫か?」
?「・・・ん・・・うぅん」
声を掛けると、少女はムクリと起き上がった。
レ「よし、気がついたか・・・」
?「む?お兄ちゃん誰?」
可愛らしく首を傾げて聞いてきた。怪我も無いし顔色もいい。
子供って無垢だなぁ。
レ「俺はレイジ。天夏零司だ。お前は?」
少女はニコッと笑って
ア「わたしはアヤノ、楯山文乃!よろしくお兄ちゃん!」
と、元気に答えた。それと
この名前でやっと解った
レ「ココ、カゲプロじゃねぇかよ・・・」
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作者名:サーチライト | 作成日時:2014年6月7日 21時