【番外編】夏祭り 夢主視点 ページ44
まだ帯を締め直していないが、前を向き和成の胸ぐらを掴みぐわんぐわんと揺する
『何すんだ!変態か貴様は!』
高「ちょ....揺らさないで」
少し間をおき
高「あと、谷間見えてる以外に胸あったんだね」
『死ね』
顔面にパンチ
痛いと悶えてたが無視し
『もう自分でやるからいい』
自分でやると言ったはいいが全く結べない
『あれ?母さんどうやってたんだ』
高「不器用だなぁ」
『死ね変態消え失せろ』
高「えー、無理」
私がまた死ねと言おうとした瞬間言葉とかぶさるように花火が打ち上がる
手を止め夜空を見上げていると
高「なぁAって好きな人とかいる?」
『え、何急にキモいんだけどあと帯結べないんだけど』
高「はぁ....やってあげるから貸して」
和成は1分ぐらいで元の形に戻す
『おぉ流石手先が器用なだけあるね』
高「それで好きな人いる?」
『話戻んの?』
高「うん、でいる?」
『...........いるんじゃない』
高「え、だれ」
急に焦ったような顔をし次々に暴言をはいてくる
高「その人可哀想、人外に好きになられるとか同情する他ないね」
神様こいつぶっ殺していいですか?
高「それでどんな人?」
『地味に背が高くて、前髪が触覚みたいで笑える、あと女子にモテててクソむかつく、だけどたまに優しいくて頼りがいがある人』
高「へー、なんか俺に似てるね」
『だってお前だもん』
高「ふーん.......ん?ん!?今なんて言った!」
『何回も言わんぞクソが』
和成のいるほうじゃない方を向き顔を隠す
高「ねぇこっち見てよ」
腕を捕まれ引き寄せられる
『ッ!』
高「顔真っ赤」
『死ね、手離せ!』
そのまま地面に押さえつけられ、急に視界が暗くなっり唇に柔らかい感触が伝わる
『んっ』
高「ん.....俺もAの事好き」
『........死ね変態、私も好きだボケ』
その後手をつなぎながら最後まで花火を見た
END
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のんのん - ↓ちなみに40%のところです (2017年5月6日 21時) (レス) id: e2e5981f50 (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - 字を間違えております○/Z<土下座) 文句みたいですいません○/Z<土下座) (2017年5月6日 21時) (レス) id: e2e5981f50 (このIDを非表示/違反報告)
雷羅(プロフ) - クロスカラーズフレなりませんか? (2017年3月15日 1時) (レス) id: bcde09f35f (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - 絵、上手くないですか?ビビりました…その才能を分けてください…。それより面白いっす!作者さんの作品好きですよ (2016年8月8日 17時) (レス) id: f6788533fa (このIDを非表示/違反報告)
劉寡(プロフ) - RAANUさん» いいですよ! (2016年8月3日 20時) (レス) id: 29e4b71549 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:劉寡 | 作成日時:2016年6月2日 7時