地味度22% ページ23
黄「てかあんたら弱すぎ、暇つぶしにもならない」
紫「バスケ辞めたら?」
なんで、なんで
『なんで、こんなバスケがあいつらのやり方!テツヤは毎日楽しそうに話してたのにあの話は全部嘘だったの?』
私の言葉が誰にも留まらず虚しく消えていく
何故か目から涙があふれてくる
最後のQ、キセキは
青「まぁ、他の奴らよりはねばったんじゃね
一回だけ夢見してやるよ」
青峰は和成にボールを渡す
高「........」
もらったボールを和成さレーンアップで入れる、その間キセキの世代は誰一人止めようとしなかった
ピー、試合は終わった
帝光:201対桐港:2
高「なんだ...ょ....これ、これが試合かよ」
「クソッ!人を馬鹿にしてんだろ!」
「先輩方、すみません全く力になれず...うっ」
「みんな頑張ったよ.....っ」
みんなの目から涙があふれてくる
私は下の降りキセキの元に向かった
黄「あ!Aっちどうだッスか?俺かっこよかったッスよね?今回はAっちのために頑張ったっスよー」
青「お前の私服始めてみた」
私は顔を俯かせているから泣いてるのが見えてないみたい
桃「Aちゃん?」
『.....あなた達はいつもあんなバスケをしてるんですか....』
赤「ここ最近はそうだな」
紫「皆弱すぎて相手にならない〜」
黄「え、ちょAっちなんで泣いてるんッスか」
『最低.....』
緑「.....え?」
『なんなんだよあのバスケ!敵はあいつらだろなんで味方同士で戦ってんの!』
赤「.....それはあいつらが弱いからだ」
『弱いから相手にしないってことかよ....天才はそんなに偉いんだ努力するのが馬鹿らしく思えてくね』
もうこいつらの馬鹿さ加減に笑えてくるよ
黒「Aさん......」
『真剣に戦うあいつらに敬意を示して自分藻本気で戦おうとか思わないの!?』
青「真剣に戦ったところでどうなるんだよ所詮勝つのは俺達だ、体力の無駄」
黄「そうッスよ努力したって天才には勝てないんだから」
そう、そんな考えなんだ
『もう、一生私に話しかけないで最近やっとあんたたちがいい人だと思えてたのに...ただの思い違いだった』
黄色に呼び止められたが私は泣き崩れている和成の元へ歩いて行く
『和成....』
高「ハハッ.....なんでAが泣いてんだよ」
『っ...ごめん』
高「こっちこそ、ごめん優勝どころか一回戦敗退になったな」
そんなこと別に気にしてないよ
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のんのん - ↓ちなみに40%のところです (2017年5月6日 21時) (レス) id: e2e5981f50 (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - 字を間違えております○/Z<土下座) 文句みたいですいません○/Z<土下座) (2017年5月6日 21時) (レス) id: e2e5981f50 (このIDを非表示/違反報告)
雷羅(プロフ) - クロスカラーズフレなりませんか? (2017年3月15日 1時) (レス) id: bcde09f35f (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - 絵、上手くないですか?ビビりました…その才能を分けてください…。それより面白いっす!作者さんの作品好きですよ (2016年8月8日 17時) (レス) id: f6788533fa (このIDを非表示/違反報告)
劉寡(プロフ) - RAANUさん» いいですよ! (2016年8月3日 20時) (レス) id: 29e4b71549 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:劉寡 | 作成日時:2016年6月2日 7時