story3 ページ3
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こんな事、初めてだった
慌てて逃げようともがくが、両手を後ろで固定されているため、上手く動けない
「っ…う……ん……!!」
酸素が足りない
息が吸えない
苦しい
そんな時、思わず少し開けた口
男はそれを待っていたと言わんばかりに、舌をねじ込んできた
「っ…んんっ…!?」
?「いい加減吐けよ、全部」
酸素が上手く回らず、頭がボーっとして来る
体にも力が入らなくなってきた
それでも、私の頭を抑え続ける男
いよいよ意識が途絶える…
そう思った時
?「…あの…櫻木家のお嬢様は喋らない…って聞いたんですが」
メガネで金髪の男が、コーヒーを飲みながらそう言った
?「っは…
あ?なんだそれ?」
私にキスをしていた男がやっと口を離した
その瞬間、一気に体の力が抜けた私だが、男は上手く私を支える
?「僕も小耳に挟んだ程度ですが…
周りの人達は
口を閉ざしていて、誰とも会話をしないんだとか…」
詳しい事は知りません、と、金髪の男は言った
?「じゃ、こんな軽い事じゃ余計喋んないと…
ふぅん…」
そう言った男は
支えている手とは逆の手で銃を構える
?「これでも?」
カチャッ…と音がし、首筋に冷たい金属が当たる
「っ…」
死ぬ…のだろうか
思わず溢れた涙
頬をつたり、床を濡らした
?「…君、話せないの…?」
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草笛(プロフ) - 雷月さん» あ、『る』だ…スミマセン! (2016年1月12日 18時) (携帯から) (レス) id: 1982fbf675 (このIDを非表示/違反報告)
草笛(プロフ) - 雷月さん» ほんとだ…!ら、が抜けてました!教えて下さりありがとうございました”(ノ><)ノ (2016年1月12日 18時) (携帯から) (レス) id: 1982fbf675 (このIDを非表示/違反報告)
雷月 - あの、17話の守からって守るからじゃないですか?私が間違ってたらごめんなさい (2016年1月12日 16時) (レス) id: abe2fb58fd (このIDを非表示/違反報告)
冰夊(プロフ) - く、黒尾さん、ww (2015年12月29日 11時) (レス) id: 7947d9862f (このIDを非表示/違反報告)
草笛(プロフ) - 子兎さん» 続編、作らせて頂きました!まだ一話しか書いて居ませんが、早く書けるよう頑張ります! (2015年12月27日 23時) (携帯から) (レス) id: 1982fbf675 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:草笛 | 作成日時:2015年12月8日 21時