↑の続き by.シマ ページ8
「いっ・・・いててて…痛い痛い痛い!!」
えーと、まぁ・・・・
今サノに運んでもらってるんだが・・・。
「ちょっ・・・まっ・・・クソいてぇ!!」
・・・・サノが走る振動が痛い。
「ちょっとだけ…うるさいよ?」
「ちょっとじゃない…」
「いやもうほんと、マジで痛い。
せめてもう一度気絶させてください。」
「お望みなら・・・・殺(や)るけど・・・・?」
サノがキラリと右手をかまえた。
「あ・・・・やっぱいいです、すんません。
「殺/る」って言ってる時点で
もうなんかオレ殺/されますよね…;;
あー・・・・もう何も感じなくなってきた。」
「シマ…末期…」
「紺リアルな事言うなよ・・・・;;」
サノと紺と話しながら、
何となくリナの方を見る。
「・・・・・・」
「?・・・・リナ?何かあったのか?」
リナは後ろで浮かない顔をしている。
「!・・・・・あっ・・・・いや・・・・」
「?」
「その・・・シマ、ごめんね・・・」
「え?・・・いや・・・はい?;;」
「だって・・・私のせいで刺された・・・」
リナは今にも泣きそうな顔で
まっすぐオレの顔を見た。
「いや・・・・オレは別に・・・・・」
「・・・・・・・ごめん、ほんと」
「・・・・・だから、オレは・・・・・」
「・・・・・ごめん・・・・・」
「;;・・・おーい。オレの話聞いてます・・・?」
「・・・・・・・・」
「別にリナのせいじゃないし、
そもそもオレがクソ弱いのが原因だし、
リナが責任感じる必要がどこにあるんだよ?」
「だって・・・・」
「リナはオレを助けてくれたのに・・・
オレが何もできなかったらダサいだろ・・・。
まぁ、男のプライドってやつだ。」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・・なぁリナ」
「?」
「・・・・・・・助けてくれてありがとな」
「・・・・え?」
「いや・・・・なんでもない・・・・;;」
「今何て言ったの?」
「うっ・・・・言わせるなよ・・・・;;」
「そう言われると、聞きたいなー・・・」
「ムリ。俺の豆腐メンタルじゃムリ。」
「ぷっ・・・・なにそれ」
「あーもー・・・聞き取ってくれよー・・・・;;;
さっきの、だいぶ頑張ったんだけどオレ;;」
「だからー、何て言ったの?」
「・・・・・・;;」
「シマー?」
「ごめん、オレもうタヒんだから」
「生きてるじゃん!」
ーーー
耳のいいリナちゃんが
なぜ聞こえなかったのかは・・・
私も知りません!←ぉぃ
12人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
*LERELUA*(プロフ) - あかおに@シマさん» いやいや~、存ッッ分にニヤつかせて頂きましたwww((((シマナイスッッ♭ (2013年7月13日 20時) (レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)
あかおに@シマ(プロフ) - アヤナさん» ありがとです!!(´∀`*) (2013年7月13日 20時) (レス) id: ed4fa5d702 (このIDを非表示/違反報告)
あかおに@シマ(プロフ) - *LERELUA*さん» いえいえ。………あんな話で良かったのか心配………;; (2013年7月13日 20時) (レス) id: ed4fa5d702 (このIDを非表示/違反報告)
あかおに@シマ(プロフ) - 弱虫道化師さん» いえいえ……。うん……そうか……グレンもか……。……グレンも春か← (2013年7月13日 20時) (レス) id: ed4fa5d702 (このIDを非表示/違反報告)
*LERELUA*(プロフ) - あかおに@シマさん» ありがとうシマ~(*´∀`) (2013年7月13日 20時) (レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:非公式メカクシ団 x他2人 | 作者ホームページ:
作成日時:2013年6月26日 15時