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お前の所為だ。Byアキ ページ34

目の前でミラが俺の服を着てくるくると良く回りながら同時に微笑む姿を見ていて、何故かしら胸の奥から微かにせり上がる熱い物を感じた。

きっと其れは先程ミラが自分のぺったんこになった胸を俺に自慢していた所為だからだろうと思った。だってあんなの、いくら今の俺が女だとしても少し刺激が強すぎる。其れに本人が気づかないから余計たちが悪い、厄介だ。

思い出してまた顔に熱が溜まった。気がした。

「アキありがとー!此れで私は外に出てもおかしくは無いね!」

その声で少しだけ我に返る。いや、そこまで正気を失っていたわけではないが、ただ少し思考がずれていただけだ…。

「ああ、まあそうだな。意外と似合ってるぞ。因みに俺はこの格好でも違和感はないよな、ミラ」

「うんうん、別におかしくはないよ!」

「よし、それじゃあ皆にお披露目と行くか…」

ミラは如何やら今来ている服に満足した様で何やらニコニコとしている。俺も本当は着替えた方が良いのだろうか?いやミラが良いと言うのだから良いのだろう。早速部屋から出ようと立ち上がりドアノブに手をかけると。

「あ、待ってアキ!!」

うん?何だミラ藪からスティックに。
そう言おうと振り返った途端、額に何やら刺さった様な痛みが走った。

「痛ッ...!?」

「あああアキごめん!!急に振り返るもんだから…」

「何だよ今の…」

いや、その…。と、どもるミラが手にしていたのは女子がよくつけている様なピンだった。そして手首には何故か俗に言うヘアゴム。

「アキ、女の子になってから髪伸びたみたいだから、その、整えた方がいいんじゃないのって思って…」

その心遣い痛み入ります。しかし俺はあくまで男だ。別に良いと断ろうと…。

「よし、じゃあ鏡の前に座って!」

ミラお前話を聞けええええええええ!!!!

「ゲホッゴホッ!!」

「うわあアキ如何したの!?大丈夫!?」

お前の所為だよ。

↑の続き。byミラ→←思い出 byアイ



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*LERELUA*(プロフ) - あかおに@シマさん» いやいや~、存ッッ分にニヤつかせて頂きましたwww((((シマナイスッッ♭ (2013年7月13日 20時) (レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)
あかおに@シマ(プロフ) - アヤナさん» ありがとです!!(´∀`*) (2013年7月13日 20時) (レス) id: ed4fa5d702 (このIDを非表示/違反報告)
あかおに@シマ(プロフ) - *LERELUA*さん» いえいえ。………あんな話で良かったのか心配………;; (2013年7月13日 20時) (レス) id: ed4fa5d702 (このIDを非表示/違反報告)
あかおに@シマ(プロフ) - 弱虫道化師さん» いえいえ……。うん……そうか……グレンもか……。……グレンも春か← (2013年7月13日 20時) (レス) id: ed4fa5d702 (このIDを非表示/違反報告)
*LERELUA*(プロフ) - あかおに@シマさん» ありがとうシマ~(*´∀`) (2013年7月13日 20時) (レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:非公式メカクシ団 x他2人 | 作者ホームページ:   
作成日時:2013年6月26日 15時

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