短編:038 @作者が書きたk(( フリーです。 ページ17
注)引きこもりじゃないです。
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ちょっと前から気付いてた。
毎朝早く来る私の自転車の横に、
後から来る人がわざわざ隣に置いてること。
しかも、決まった人が。
部活帰り。
今、私は自転車のキーを片手に自分の自転車のところに居る。
いつも人と触れるのが嫌で、奥の方へ自転車を置く私。
生徒が多いから、どうせ囲まれるのがオチなのだけれど、
ここ最近、決まった鑑札番号の自転車が隣に置いてあるのだ。
もしかしたら、もっと前からあったかもしれないが。
(“038”・・・)
この自転車の番号。
勘違いかもしれないが私なんかの自転車の横に置いて、何を得するものか。
そんな人に少し呆れつつ、私は待たせている友達の元へ走って行った。
元々極度の人見知りで、この学年だけでもちゃんと話したことのある人は6,8人だけ。
他の人とはまともに話すことができない。
そんな私に、とため息をつく。
(一体何を求めてるっていうの?)
気になって、私は今日、帰る日時間帯を少し遅らせることにした。
「・・・あ」
「え」
居た。
ついに、その“038”の人を見つけた。
20分ほど、部室でヒマを持て余し、帰ろうとした時。
“彼”を見つけた。
「ぁ・・・ど、うもっ」
ぺこ、とお辞儀をした彼は、顔を真っ赤にしてすぐに自転車の荷台に荷物をくくりだした。
「あ、どうも・・・」
返事を返すと、彼は一瞬止まって、またひもをくくりだす。
奇麗な黒髪が印象的な男の子。
文化部のようだけれど、顔が整っててカッコいい。
「あの」
「はいっ!?」
「名前、教えてくれませんか」
鑑札番号“038”。
その自転車はきっと、運命の出会い。
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ぱーかー(プロフ) - ひめさん» おおおお!!!10日ちがいですね、(19日にかえてやろうかしら(( (2014年4月24日 21時) (レス) id: 10dd22b3fd (このIDを非表示/違反報告)
ひめ - 主s!この小説の設定では、誕生日3月9日じゃないですか(^^)d私誕生日3月19日なんですよーw (2014年4月24日 11時) (レス) id: 5bad54acd1 (このIDを非表示/違反報告)
こにゃた(プロフ) - ぱーかーさん» 咳しすぎて喉が・・・潰れ、な、いかもしれない← (2013年4月16日 4時) (レス) id: 4fd7aabe3c (このIDを非表示/違反報告)
ぱーかー(プロフ) - こにゃたさん» wwwwwwwww (2013年4月14日 12時) (レス) id: bf94a30a8e (このIDを非表示/違反報告)
こにゃた(プロフ) - 88888888888←(;・∀・)ヤメル (2013年4月14日 12時) (レス) id: 4fd7aabe3c (このIDを非表示/違反報告)
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