第4訓:貴「あー…人数多すぎて頭が……」 土「それな」 貴「何人か斬りたい」 全(えー…) ページ5
貴「さてと。さぁ、まずは同じ学校の奴らは隣に並んで、順に自己紹介」
大広間に全員集めてそう言うと大人しく従う彼ら。
なんか、うん。脅しがだいぶ効いてるな。
しばらくうろちょろしてたのが次第に無くなり、一列に並んだ。
貴「黒子くん、おっけー?」
一応、確認をとる。
黒「大丈夫です」
ということらしい。
貴「じゃあ、黒子くんから順によろしく。あ、年齢も言って」
黒「はい。黒子テツヤ、16歳です」
火「火神大我、16」
黄「黄瀬涼太、16ッス」
笠「笠松幸男、18だ」
緑「緑間真太郎、16なのだよ」
高「高尾和成、16でっす」
青「青峰大輝、16」
今「わいは今吉翔一、18やで」
紫「紫原敦〜、16〜」
氷「氷室辰也、17です」
赤「赤司征十郎、16だ」
………………。
長い。そして多い。
土「ちょっと待った!一回ツッコんでいいか!」
沖「土方さん、俺もありまさァ」
二人の声を聞いた途端、彼らがざわついた。
もちろん私も、違和感を覚えた。
土「今吉っつったか?」
今「そうや」
全「声が一緒!?」
沖「紫原って言いましたかィ?」
紫「うん」
全「声が一緒!?」
貴「…なんだコレ」
なんで声が同じなんだ?
貴「まぁ、珍しいこともあるもんだな」
土「あと一つ。火神大我…お前の声どこかで聞いたことあんだよな」
火「…そうか?」
貴/沖/土「あ」
も、もしかして……
貴「上様…?」
沖「ですねィ」
土「上様にも似た奴がいるのか」
赤「お前たち、そんなくだらないことを話すために僕たちをここに連れてきたわけではないだろう」
赤司くんが諭してきた。
貴「年下の癖に生意気なんだが」
土「お前もな」
貴「私は土方よりも上司だからいいんだ」
土「あぁ?」
貴「…まぁ、確かに話が逸れたな」
赤「僕に逆らう奴は、おやd…」
黄「えぇ!?Aさん、その人たちより立場上なンスか!?」
赤司くんが何かいいかけたところに黄瀬くんが遮った。
そのとき、赤司くんが持っていたはさみが光ったのは見なかったことにしよう。
貴「うん。土方は20代後半、沖田は18だな。残念ながら、私は真選組でトップだ」
赤/緑/黒/高/笠/今「しんせんぐみ…?」
ん…?
貴「なんか、おかしなこと言ったか?」
真選組に反応した彼らが気になり、そう問うた。
笠「いや、俺らが知ってる”しんせんぐみ”とは、違うんでな」
貴「………は?」
第5訓:貴「そもそも真選組って何?」 土「知らね」 貴「だよなー」 笠「コイツら大丈夫か?」→←第3訓:貴「影うっす!え?居たの?」 黒「よく言われます」 貴「なんか…ごめん」
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ひかたま(プロフ) - シャチ さん» コメントありがとうございます!う、嬉しいです(//∇//)占ツク一番なんて…!!本当にありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年10月4日 18時) (レス) id: 9c61718bb2 (このIDを非表示/違反報告)
シャチ - この小説大好きです!占ツクの小説で一番好きかも(´∇`)まだ途中までしか読んでないけど応援してます! (2014年10月4日 9時) (レス) id: c0c49a7126 (このIDを非表示/違反報告)
ひかたま(プロフ) - Moonさん» だよね!誰か絵に書いてほしい(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年8月17日 0時) (レス) id: 9c61718bb2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかたま(プロフ) - Moonさん» ヤバイよね!1人でうへぇってなる笑 (2014年8月17日 0時) (レス) id: 9c61718bb2 (このIDを非表示/違反報告)
Moon(プロフ) - みんなの執事を格好を想像したら…妄想が…!!!!!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* (2014年8月16日 23時) (レス) id: c4ace6b3e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかたま | 作成日時:2014年3月31日 20時