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第3訓:貴「影うっす!え?居たの?」 黒「よく言われます」 貴「なんか…ごめん」 ページ4

山崎が運転するパトカーの助手席に座っている私。


その後ろには、水色の髪の人、赤い髪のごつい方、そして金髪の奴が乗っていた。


貴「山崎ー暇ー」


山「俺に言わんでください。運転してるんですから」


貴「じゃ、私は何すればいいのー?」


山「後ろの人たちの話聞けばいいじゃないですか」


貴「あ」


それは思いつかなかった。


なんというか、そういうのは全員揃ってするイメージがあったからだ。


私は後部座席を振り返った。


貴「ねぇ」


?「!」


金髪の子にビビられた。ま、そりゃそっか。


貴「あのさー、名前教えて」


?「名前ッスか…?」


貴「うん、残り二人も」


三人は顔を見合わせたあと、意を決したように話し始めた。


?「俺は黄瀬涼太ッス」


?「僕は黒子テツヤです」


?「俺は火神大我だ」


貴「黄瀬くん、黒子くん、火神くんね」


覚えた。


見分けやすい特徴してるしね


貴「あ、私は飯塚A。さっきは脅してごめんね。本当に斬るわけじゃないから安心してね」


黄「マジッスか!?良かったッス〜!」


本気で安心する黄瀬くん。


これで警戒心はちょっと解けたかな。


貴「あなたたちは何歳なの?」


黒「全員16です」


貴「へー。若いね」


16ってまだ子供じゃん。私が言えたことじゃないけど。


じゃ、やっぱり何か事情があって万事屋にいたんじゃ…?


ま、詳しくはあとで訊こう。


貴「みんなは、知り合いなの?」


黄「そーッス!俺と黒子っちは親友なンスよ!」


黒「違います」


黄「黒子っちぃ〜!」


貴「…………」


なんなのコレ。


火「ま、あそこにいた全員バスケ部で、あ、学校は違うんだけどな」


貴「あぁ、だから背が高いのか」


納得。背高すぎるしな。


黒「大会とかで戦ったり、中学が同じだったり、何かしらでお互いを知っていますね」


貴「なるほど」


大体、どういう人たちなのか分かってきた。


貴「あれ?てことは、あの全員が16歳?」


黒「いえ、違います。18歳の先輩と17歳の先輩もいますよ」


貴「年上もいるのか…」


ま、どうでもいいけど。


黄「Aさんは何歳なンスか?」


貴「私は17歳」


黄「えー!!見えないッス」


貴「どういう意味だコラ」


山「あ、着きましたよー」


話している間に屯所に着いた。


貴「さ、これから色々質問するけど、正直に答えてね」


私と山崎、黒子くん、黄瀬くん、火神くんは、パトカーを降りた。

第4訓:貴「あー…人数多すぎて頭が……」 土「それな」 貴「何人か斬りたい」 全(えー…)→←第2訓:貴「うわーカラフルカラフル。そしてイケメン。誰かさんたちと違って」 土/沖「あぁ?」



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設定タグ:銀魂 , 黒子のバスケ , トリップ   
作品ジャンル:アニメ
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ひかたま(プロフ) - シャチ さん» コメントありがとうございます!う、嬉しいです(//∇//)占ツク一番なんて…!!本当にありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年10月4日 18時) (レス) id: 9c61718bb2 (このIDを非表示/違反報告)
シャチ - この小説大好きです!占ツクの小説で一番好きかも(´∇`)まだ途中までしか読んでないけど応援してます! (2014年10月4日 9時) (レス) id: c0c49a7126 (このIDを非表示/違反報告)
ひかたま(プロフ) - Moonさん» だよね!誰か絵に書いてほしい(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年8月17日 0時) (レス) id: 9c61718bb2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかたま(プロフ) - Moonさん» ヤバイよね!1人でうへぇってなる笑 (2014年8月17日 0時) (レス) id: 9c61718bb2 (このIDを非表示/違反報告)
Moon(プロフ) - みんなの執事を格好を想像したら…妄想が…!!!!!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* (2014年8月16日 23時) (レス) id: c4ace6b3e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひかたま | 作成日時:2014年3月31日 20時

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