【黒バス×銀魂】貴「とりあえず、パトカー乗ろっか」 全「…え？」 貴「あ？」 土「優しくしてやれ」

第15訓：近「あれ？俺、名前しか出てない！？」　貴「そうだっけ？」　近「俺も出してよ！」　貴「えー…」 ページ16

貴「あー…終わった」


大量の書類をまとめあげた私は腕を伸ばす。


時刻は12時を回っていた。まぁ、早い方だけど。


黄「Aっちー！お疲れ様ッス〜！」


貴「…！？お、おう」


そこに黄瀬くんが後ろから抱きついてきた。なんか、犬みたいだな。


というかさ…


貴「なんかさ、『〜くん』って呼ぶの長い。もっと短くしたい」


その状態のまま言うと、黄瀬くんが後ろから顔を覗きこんできて


黄「じゃあ、俺の事は『涼太』でいいッスよ」


貴「下の名前か。りょうた、きせくん…微妙に短い…？」


黄「そうッスよ〜！今度から『涼太』でよろしくッス！」


貴「分かった」


紫「む〜黄瀬ちんだけずるい。俺も『敦』って呼んで〜」


貴「圧倒的に短いからそれで」


紫「やったぁ〜」


高「えーお前らだけずりぃwww俺も、『和成』って呼んでー」


貴「和成…」


黒「僕も『テツヤ』で」


貴「テツヤ…」


緑「お前ら、ガキなのだよ」


貴「真太郎」


緑「！？」


貴「みどりま、しんたろう…『真ちゃん』？」


緑「なんでなのだよ！」


貴「真ちゃんが一番短いから」


赤「『征十郎』」


貴「征ちゃんね」


キセキ(ブッwww征ちゃんwwwww)


貴「大輝」


青「ま、まぁ、それでいいぜ」


貴「大我」


火「え、あ…おう」


貴「辰也」


氷「OK!」


貴「幸男…さん？」


笠「……！？//」


貴「翔一さん」


今「それでもええよ〜」


黄「全員の名前覚えてるってすごいッスね！」


貴「名前は一回聞いたら覚えられるからな」


青「俺、何回聞いても覚えらんねぇ」


貴「修行不足」


青「なんのだよ！」


貴「…というか、みんなまだ寝てないんだね」


今更気づいたけど。


氷「女の子より先に寝れないからね」


貴「辰也…イケメンだね」


氷「ありがとう」


黄「それ俺も思ってたッス〜」


貴「はいはい、イケメン」


黄「やったぁ！」


黒「あしらわれてることに気付かないんですね」


火「だな」


土「A！」


貴「土方、なに？」


土方が部屋に入ってきた。


土「お前ら全員ここにいたのか。…まぁ、いい。それより、浪士が吐いた」


貴「何を？」


土「『今丁度薬の取引をしている』…行くぞ」


貴「…今から？」


土「当たり前だろ！今っつってんだよ」


貴「嫌。みんなを置いていけない。危ない」


土「…ったく。じゃ、何人か着いてこい。隊士も何人か置いとく」


貴「了解」


こうして、薬の取引現場に向かった。

第16訓：貴「あれ…？ギャグは？」　土「いや、この場面は無理だろ」　青「…早くおわらねぇかな」→←第14訓：近「え？何この人数？」　沖「土方さんの隠し子でさァ」　土「ンなわけあるかッ！」　貴「爆笑」

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